北海道は道東の隅っこ。そこの牧場のお話。
母ちゃんと子どもらの物語。
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昨日、彩子が子供らを引率して釧路へ買い物ブラブラ。
でね、一恵が中国人の男性にぶつかったとからまれて殴られた。
とめに入った則子が数人の同国の男たちに抱えられるようにしてトイレにつれていかれた。
切れた彩子に、一恵を殴った男がカンフーの構え。
彩子...カンフーなら...負けん。
ひと蹴りでのしちゃった。
みどりが119番通報...「火事だぁ～」
だって、巡回のおまわりさん...見てるだけだもの。
彩子...トイレに飛び込み則子を助け出す。その際、複数の男にかなりのケガをさせちゃった。
駆けつけた警察官...彩子を暴行の現行犯逮捕。？
みどりの連絡で厚岸のじいちゃんと若い従業員が走って来て、逃げようとした一人を取り押さえる。
で...彩子に現行犯逮捕を口にした警察官をじいちゃんが殴っちゃった。
今日の朝早くから...札幌の元判事さんが来てくれて対応に当たってくれている。さきの「助けてぇ～」の電話で。
もっちゃんは札幌のあねさんに電話。
顧問弁護士が...来てくれるそうだ。
若い衆も...これはヤバいよ。
とんでもないお正月だ。
大きな被害--則子の衣服。ズタズタ。
でも、それで終わってよかった。
狂ってるよ。ここは日本だぞ！
則子、トラウマなのか...普段は物静かな子なのに「あいつらぶっ殺してやる」とわめく。
一恵は通販で買った狙撃銃を磨きながら「明日...覚悟しとれ」とニタつく。「わかったかお前ら」と、タロとジロに喝をいれる。
側で見ている父ちゃんたち、黙ってうなずく。不気味だ。
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