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北海道は道東の隅っこ。そこの牧場のお話。 母ちゃんと子どもらの物語。
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昔々....の、その昔....
そんな昔の思い出話です。

今回は「さきと久美と私...加えて木登り」

私が札幌の高校からさきと久美の街の高校に転任して来ました。
この二人は、中学三年生の受験生。
当時は、普通、工業、商業....の三校がありました。
私は新任先は普通校....保健室。


ネットで知り合いだった望お方の紹介でさきの父親宅を知ることに。
なにせ飲めるから....。ネットでの知り合いのお方は飲めませんからね。

生意気な女の子のガキ...さきがいた家で、時折、飲んで語って騒いでいました。
そのさきの同級生で幼なじみの久美が頻繁に出入りしていました。

そんな雪が積もった....そんなに寒くないある日のことでした。

いつものように、酒瓶を抱きしめて飲みにいきました。
出迎えてくれたのは、敏ちゃん(敏子さん)。当時は、さきの家のお隣さんで、さきの父親とは同じ職場。で、この敏ちゃんがさきの育ての親。

玄関で、敏ちゃんに酒瓶を渡して挨拶してると....それらしき中庭の方から物音が....私が?と思ってると敏ちゃんが「大きなネズミよ、気にしないで」
そう言われても気になるよ.....
行ってみると....中庭にある大きな木に久美がよじ登っていました。
「久美、何、してるの」
と、聞くよね....。すると久美が「シッ」だと。
木に登り物置の屋根に上がる....屋根づたいに二階のさきの部屋に行く。
ほぉ~、なるほどね。
木の上の久美が手招きしてるから、私も登った。少女時代を思い出しながらワクワクしてね。
で、さきの部屋に窓から入る。

「静....お前まで窓から入るか?」
あじゃっ、さきの父親が居た。(・・;)

久美、母親に怒られて家出すると、こうしてさきの部屋へやってきた。
どこへ行くかわかってるから心配しない久美の母親。
それからというもの....木を登りさきの部屋へ....を繰り返した。(笑)

そして、一年後、この二人が私の勤める高校に入学するかぁ~(O.O;)


私の職場は保健室....当然の顔して二人は入り浸る。
専用の小さな冷蔵庫まで置いて.....アイスを冷やしてる。
この二人、生れたときからの親友というか幼なじみ。

さきと私...こんな腐れ縁が、今もここでの生活で繋がってる。

世間て狭いもんなんですね。

次回は、飲んで騒いでストリップ.....

つづく


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