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北海道は道東の隅っこ。そこの牧場のお話。 母ちゃんと子どもらの物語。
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道南の太一秋田のふくちゃんが今日帰る。

道南の太一は、母親の志穂が運転する車....高速を飛ばしても13時間じゃ無理かも。
とにかく、同じ北海道でも....東の隅っこと南の隅っこだもの....遠いさ。
高速だって、全て開通してるわけじゃないし.....ある区間なら高速より一般道の方が時間短縮できるよ。
朝ご飯を食べて.....おっきいばあちゃんから渡されたお弁当を持って。
数分前に出発していた。
子豚2頭も乗せてね。(笑)
志穂「今回....無理してきて良かった」と一言残して、帰って行った。

秋田のふくちゃんは豚丼の町から飛行機。
午後からの便だから....ここを出るのはもう少し後だけど、早めに行こう....とさきが行っていた。
そうだね、何があるか分からないから。
子供ら、見送りに行きたいけど....そうなったら車は二台になっちゃうから、ここでお別れ。
シクシクするみどり....最後の遊びで滑車を下るふくちゃんと一恵。
すぐに夏休みが来るよ。

太一の母親は疲れた様子。
でも、その母親もしっかりと楽しんでくれたようだ。
なにより....子供たちが楽しむために、周囲の大人がこんなにも動くなんて....と、驚いていた。

ふくちゃん、私に「おばちゃん、インデアンかっこえがったよ」
お前、チビのくせになまりがあるそっ。(笑)
それでもかなりの標準語なのだそうだ。

この親子を送り出したら.....私、ヘナヘナとしそう。(笑)
そして、自分に一言「頑張ったね」

★★★

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バカみたいなことが始まりました。
西部開拓史ごっこ.....

時は2015年5月5日こどもの日....一台の幌馬車が開拓民を乗せて歩み出た。
なんて....子供らの探検ごっこにストーリーがついて....さらに子供らの知らぬところで演出が加わった。
かくしてその物語は....幕を開けた。

ジャーン!

朝ご飯が終わり...雨がやんで....一恵が「いっか!」
リコ(農耕馬)が引く幌馬車に乗り込んだのは....彩子・則子・一恵・みどり・ふくちゃん・太一....総勢6名。
あっ、それに+一匹....老犬:チビ。
斥候はボス(樺太展)とロッキー(ハスキー犬)。幌馬車を守る連中は....干支の羊軍団12頭の荒くれども。
さらには、ガンマンじゃないけど怒らせたら怖い三匹の巨大豚。
空には....子供らの親友トビが舞う。

ハイヨォ~....じゃなくて「行け」の手綱を手にする一恵が叫ぶ。
で、出発。

お弁当はお昼に作るツイストの材料の小麦粉&調味料(塩などね)とベーコンエッグの材料。
さらにはトマトベースの煮豆。これはおっきいばあちゃんが前の日に作って置いてくれた。当日は温めるだけ....なのだが.....おっきいばあちゃんが作ったため「甘い煮豆」になっちゃった。(笑)
ツイストとは、小麦粉をこねて....棒状に延ばし、枝木に巻き付けてたき火で焼くパンのこと。
とある、おじさんが彩子に教えたもの。
9時ちょっと前には母家の前を出ていた。

遠回りして国有林を目指す。
野鳥や獣を探査観察。ただし、ヒグマ発見では逃げろ。
そしてお昼頃に沼地(私有地)へ到着してお昼の準備にかかる。
水は、事前に資材置き場の倉庫にポリタンクで運んである。

で、私ともっちゃんは作業場の洗濯。
周囲では、インデアンの子役たちや大人たちが準備中。
アホやなぁ~。と、思っちゃうよ。(笑)

私らはお昼を終えた....それこそインデアンの斥候さきが戻ってきた。
「よし、行くぞ」

--------------------------

ググッと狭まった谷で待ち伏せる多数のインデアンと二人の騎兵隊。(さきじいちゃんと静じいちゃん)。ほんとはありえないが、映画のロケのようなもんだから....。
インデアンの子役たちは、あくまでこどもの日のイベント「西部劇ごっこ」と思ってるようだ。
まっ、そうだけどね。(笑)

来た来た.....のりさん(父ちゃん)、なんと....発煙筒を発火。白い煙がモコモコ。
幌馬車の方の会話は後で聞いた内容で加えると.....(映画だなっ)

則子「山火事だ!」
一恵「ちゃう、のろしだ」
彩子「インデアンだ」
みどり「あっちにも煙が上がったよ」
太一「逃げるか」
ふくちゃん「いや、戦うぞっ」

父ちゃん(のりさん)が「しんじ....なんで赤い発煙筒をたくんだ。バカが」
確かに、谷向こうののろしは赤い。
そこらをパンして.....さき「しんちゃん、なんで赤なの?」
しんちゃん「間違って持ってきちゃったみたいだ」

そら、インデアンの攻撃開始だ。
新聞紙の矢が飛び、新聞紙の丸めた石のつもりが飛ぶ。
彩子「応戦しろ」
一恵「戦争ごっこじゃないよ...開拓ごっこだよ、応戦と言うの?」
彩子「そうか?じゃ、撃て」

ふくちゃん「これで?」
太一「水道管と木のおもちゃだよ」
一恵「これは単発だけど、強力な猟銃だっ」
不思議そうな顔をする太一とふくちゃん....則子が「これ何に見える」
一恵「そりゃっ、猟銃だべ」
彩子「太一、これは?」
太一・ふくちゃん「猟銃だ」
バンッ、バンッ。と怒鳴る。(笑)やってらんないなっ。

私の後ろにいた父ちゃんが「いい加減に倒れろ....」と怒鳴る。
私「えっ、私、そんな役なの?聞いてないよ」
父ちゃん「うるさいなっ」と私の背中を押した....って前は急斜面じゃないか。
私は悲鳴を上げて転がり落ちた。マジに痛いって。
ヤッタァ~、と太一の声が聞こえた。どうも太一の弾丸があたたったようだ。

一恵、ボスに「いけっ」.....ボス(樺太犬)が猛烈に私をめがけて襲ってきた。えっ、なんでぇ~。
転がった私に牙をむき出しにして飛び掛かるボス.....私は大声で叫んだ。
「ボス、誰だと思ってんのよっ」
ボス、私の声に驚いて...ドサッと私の上になったと思ったら、私の顔をペロペロ。(--;)
「どけっ、なめんじゃないよ」
一恵に呼ばれこて戻ろうとするボスに「行くな、伏せ」私の横に伏せる。
ここまで私を怒らせた....ボスには怖いさ。ここのところ、おっきいばあちゃんに代わって私が餌をやってんだからね。食わせんぞっ。

一恵「しまった、ボスがやられた」

プー......プー.....
一恵「あらっ、かずちゃん(自分のこと)のラッパだ。豆腐屋さんのだよ」(そう言われながら、のりさんからもらった豆腐屋さんのラッパの音)
彩子「違う、騎兵隊のラッパだ」
則子「下手な新米のラッパ手だね」

子供らびっくり.....だって丘の上に立つ騎兵隊が二名。(笑)
逃げるインデアン....追いかける騎兵隊。
で、谷間の戦闘シーンは終わった。

アホらしい......。痛いなっ。マジに。

私、幌馬車に乗せられた.....捕虜なんだって。
ふざけんじゃないよ。と、言えば.....則子に「うっちゃい」。ムカつく。

と、まぁ~....なんとか、ドラマは終わった。
ディズニーランドのイベントも真っ青だよ。これって。

---------------------------------------------

楽しかった、おもしろかった....を連発する子供ら。
うちの子らも、働いてくれてる人たちの孫たちも、みんな一緒にパン作り。
小麦粉コネコネで石蟹まで焼くぞっ。(笑)
おっきいばあちゃんから桜餅が配られた。これは買ったやつね。(笑)

夕方、晩ご飯のライスカレーを食べて....迎えの車に乗り帰って行った。

すっごい数の人たちでの記念写真。
どう見てもアホだぁ~。
のりさん、それインデアンというより南方の原住民だよ。(笑)

さき「ビデオに撮っておけば映画になったね」だと。

★★★★o(^_-)O

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秋田のふくちゃん....道南の太一....ともに明日帰る。
お土産もたいしたもんだ。
荷造りは大変だ。(笑)
太一は車に積み込むだけだが....ふくちゃんは段ボールに入れて宅配だ。

また二人して彩子にねだるのは....熊の爪のペンダント。
そんなののどこがいいんだ?

ふくちゃん...タヌキの毛皮の帽子を手に何度も彩子に「もらっていいの?」
彩子は「もうやったんだだから、黙ってしまえ」
一恵が「あんなっ、アライグマをとっかまえたら....そいつで頭つきの帽子、つくっからなっ」
欲しいなぁ~という顔をする二人.....欲しかったら、また、来いよ。と言えば涙をポロッとする一恵0。
涙だといえはね....志穂、泣くんだぁ~。声は出さないけどさ。
ったくなぁ~。

そんなの見ながら、おっきいばあちゃんが「いつでも来い」と言えば、うなづく志穂。
多恵ちゃん...もらい泣き....たかちゃんに慰められては涙。ふーん。

と、言う事で、今日の最後の晩ご飯のメニューは....子供らのリクエストで


ライスカレー!

★★★(T^T)


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牧場の幌馬車が出発して行っちゃいました。
父ちゃん(のりさん)の、未使用のバンダナを全員に支給.....かっこいい!(笑)と、父ちゃんの自己満足。
幌馬車に立てられた三角の旗には大きく英文字が....Frontier

手綱を握る一恵がリコ(農耕馬)に「ほれっ、行け」
ポコポコと歩きだすリコ。
幌馬車だけど....今回、幌はない.....補修してるけど、今回に間にあわなかった。

おともはワン公たちに三匹の巨大豚....そして最強軍団の羊たち。でっかいんだよ図体だけは。,それが12頭だもん軍団だ。(笑)
空には、あのトビが舞ってる。彩子は「空軍の援護もある」なんてバカ言ってる。

それにしてもさ、空は真っ青。
6時ごろまでシトシトと降っていたのに....9時前には晴れた。

幌馬車は....遠回りし丘の向こうの沼地に向かう。遠回りしないと30分もしないで着いちゃうから。
丘の向こうのその向こう....国有地の中へちょっとだけ。
十分に熊には気をつけろ....時折、彩子、ワン公に「斥候」と怒鳴る。
ワン公、前方の奥を偵察に走る。(いつものこと)
羊軍団に左右と後方をガードさせる。
開拓民ごっこでも、戦術はあるのかよ?

多分、ポテチを食べながら唄をがなって....キャキャと騒いでると思うよ。
手にはまきばにある望遠鏡を各自に持たせたから....野生の動物の観察ができるさ。

私は....もっちゃんど作業場の洗濯に頑張ってます。
多恵ちゃん....みらいをおんぶして母家の洗濯物を持って現れた。
置いてかれたみらい....泣くんだとさ。
まだ、ちょっと早いもんな....幌馬車には。

横でさきが弓などを準備している。(笑)
ほんとにやるのか?

1時過ぎごろ....沼地を出発して谷が狭まった箇所で待ち伏せる。
あのなっ....うーん。

早くお昼を終わらせて行くぞっ....とさきが言えば....働いてくれてる人も手伝ってくれるのか。(--;)
と、ボツボツと集まりだした子どもら....働いてくれてる人たちの孫たちだ。
インディアンその他大勢で出演するエキストラ。そこまでふるかぁ~。(;^_^A

父ちゃん、自慢ょ石蟹まで焼いていたピザは....この子らのおやつだったのか。

まっ、好きにせいや。

あっ、ストーブの上の私のスルメ.....その子どもらに食べられちゃった。(O.O;)

★★★★

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飲みの会の真っ最中に....厚岸&釧路に行った子どもらや大人どもが帰って来た。
晩ご飯には遅れたものの、手抜かりなく厚岸のじいちゃんに電話させてさ。
しっかり手伝ってもらった....だと。わざとらしい。(笑)

でも、お土産があったか許すか。o(^_-)O

厚岸のじいちゃん.....刺し身を作って持たせた。
私が怒ってるとでもおもってのことでしょうね。
うーん、ウニがある、アワビもある....怒るのやめた。いただきまぁ~す。

のりさんが手配していたふくちゃん親子が帰る飛行機のチケットが6日の午後の便でとれた。
やれやれ....豚丼の町まで送って行けばいいのだ。
最悪は千歳かと思ってたから....
次回からは往復のチケット持ってこいよ。(笑)


太一は....やっぱり予想したように6日の帰宅となった。(笑)
明日は、最後の日、みんなで雨が降っても風が吹いても....馬車で探検にいくから。
限りなくフロンティア.....ウエスタンスタイルなら、さきとしんちゃん....何やら企画。
こっそりと教えてもらったけど.....なんで....私も参加になってるのよ。しかも、その他大勢の役で。
インディアンが幌馬車を襲う。と、言うサプライズ。ふーん。私、そのインデアンのその他大勢かい。( °~ °)

丘の向こうの沼のあるところ、そこの砦(資材置き場の作業小屋)の横で幌馬車は昼食なる。(雨のときは中に入って簡易ストーブを使う)
昼食は....ツイスト。それは小麦粉を練って....延ばし、枝木に巻き付けてたき火の火で焼くパンのこと。ツイストの意味はよじるとか巻きつけると言う意味があるらしい。
彩子が得意なんだ。教えたの....とある、おじさん。
おかずは....ベーコンエッグ&トマト味の煮豆。煮豆は今日、おっきいばあちゃんが作っておく。温めればいいだけにして。(笑)

明日のスタイルは....迷彩ではなくジーンズ。帽子は....タヌキ。(笑)あらいく熊が捕まらなかったからタヌキで作ってもらた帽子....しっぽはちょっと短いけど後ろにぶら下がる。
だれが作ったかって.....皮をなめしたのは彩子と一恵。それを帽子にしたのは父ちゃん。
内側に裏地を付けたのは私。
彩子と則子のは太一とふくちゃんにプレゼントした。ものすごく喜ぶ太一とふくちゃん。
で、彩子と則子は....ウエスタンハット....麦ら帽子。(笑)

手にする銃は.....むかぁ~し昔の...単発の猟銃。
って、しんちゃんとかねさんが作ったもの....銃身は水道管なんだぞっ。(笑)
気分の問題なんだろうね。
そんな時代なのに....携帯が馬車にぶら下がる。非常用。

準備はできた....明日の朝を待つだけだ。(笑)
気分だけは、もう飛んでるね....遠い過去の西部開拓史。
そこらに、みんなの気分を持っていく彩子の話術....お前、うまいなぁ~。のせるの.....。
講談師、見てきたような嘘を言う。ってね。

ふくちゃん、さきから資料を受け取りザックにしまい込んだ。
漢字にはご丁寧にフリガナ付きだよ。(笑)
高校を卒業し進学は....さきとしんちゃんが出た牛飼い大学に来るんだとか。
太一も同じ事を言う。両親が出たと言うか知り合ったところだもんね。(笑)
うんうん、みんな夢は同じだ。d(_・)

さき、新聞紙を細く丸めている....?
弓矢の矢なんだとさ。(;^_^A
お前、演出家になれるわ。

静じいちゃん....さきじいちゃん....なんなのその衣装?
アメリカの彩子のお友達がハロウィンに送ってくれた.....大人用の衣装。
なるほど、ぴったりだね。サイズじゃなくて....やる事が。
騎兵隊だよ。馬はいないけど。


呆れるほど、子どもらの夢に付き合うここの大人たち。
楽しみの少ないこのド田舎じゃ、こんなのが最高の楽しみなのかもね。
ネオン街を飲み歩く....よりいいけど。(笑)

★★★

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