[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
素子さんの長湯
昨日、久々に五右衛門風呂が沸いた。
誰のためにって....かなさんと素子さんのために自分たちで日が明るいうちに薪を運び水を張って.....
晩ご飯が終わったころ、素子さん、さきに教わりながら火入れ。
その後は、彩子がついていて教えていたようだ。
沸き上がると、かなさんと素子さんが五右衛門風呂の小屋の中へ。
夫婦二人、水入らずのなんとか....彩子は外で火の番でゴホンゴホン。煙たかったのだろうね。
五右衛門風呂の中に大人二人が浸かることは無理。
一人が洗っていれば、もう一人が入る。
かなさんは早々に出てきて飲みの会に加わったけど、素子さん....めっちゃ長湯だぁ~。(笑)
一恵....ペットボトルに入れた日本酒とおっきいばあちゃんの漬け物をもって素子さんのところへ。
そして、お酒の入ったペットボトルを五右衛門風呂の中に浮かべる。
こうしておけば、人肌の熱燗が出来上がる。
一恵、小屋の隅からおちょこを持ってきて素子さんに渡せば....素子さん、ニコッ。
すると、彩子、一恵を呼ぶとまな板より少々大きめの板を渡した。
その板....湯に浮かべて漬け物とお酒が乗る。
ちょっとした温泉気分。
真っ暗になって.....素子さん、やっと出て来て飲みの会に加わった。
そして、満足した感想をニコニコして語る。
そのとき、彩子と一恵は母屋の中のお風呂に.....。
と、スッポンポンの一恵が現れるや....みどりを箱車に乗せてお風呂へ連れて行った。
二人の大声が居間まで聞えた。
「泳げ、みどり!」
それを聞いたさき....慌てて飛んで行った。(爆笑)
★★★
まきばの風景
作業場の洗濯.....二度目に突入。ガラガラガラと音はしないけど効果音のつもり。
まきばの小説家....一恵がボスと巨大豚三匹を従えてやって来た。
一恵、ちゃんと巨大豚の名前を使い分けて呼んでるけど、私には、どれもこれも同じにしか見えない。(笑)
一恵が、さっき、天文台がある丘の上で向こう側の下で熊が三頭....歩いているのを見たと報告。
私が「それ、お話? ほんと?」と聞くと....
「かずちゃんのお話だけど、ほんと」と答えた。
えっ!
すぐに、母屋へ内線電話で連絡した。
さきがライフルを背負って四輪バギーで向かった。
一恵、手を振って止まれと合図を送るけど無視された。乗るつもりだったらしい。
すると三輪車にまたがって....キコキコキコと追いかける....けど、三輪車じゃ、走った方が楽だよ。(笑)
そう思ってみていると....
三輪車をぶん投げて、走り出した。
と、私のお尻をビシャッ。
そして、そのビシャッとした父ちゃんが一恵を追いかける。
ボスに怒鳴る父ちゃん....「一恵をおさえろ」
その声がボスにとどくと....一恵の前に立ち止まり動かない。で、父ちゃん(私の夫)につかまり、小わきに抱えられて回収。
その後、私が父ちゃんに怒られた。(--;)
熊が居るとこに走っていくのに、なぜ止めん....とね。
さきの報告によると、熊は....親子....もっとも危険。
さきの姿に気がつくと.....牧場の敷地を抜けて山の方に行ったそうだ。
それを深追いしてまでズドーンはしない。
昨年より遅いけど、そう言う季節になったんだね。
作業場に戻ってきた一恵.....彩子からもらった鉈を腰にぶら下げ、プラスチックの刀を背中に.....。
手には大きな水鉄砲のライフル。(笑)
お前なっ.....彩子と同じことしてらっ。(^^;; ヒヤアセ
--------------------------------------------
外に洗濯物を干してるとき....トラックがやって来た。
すると、気づいた父ちゃんやしんちゃんがやって来る。
作業場の前に集まると、トラックの荷台から下ろされたのは....出張中だったロッキー(ハスキー犬)だった。
犬ぞりの訓練で道北へ行ってたんだ。
父ちゃん「たくましくなったなっ」と言うけど....どこが?
一恵が「同じだよ」と笑う。
ボスとじゃれ合う。
--------------------------------------------
かなさんと素子さん....薪を五右衛門風呂の横に運ぶ.....
今日、久々に火入れだそうだ。
寒さが厳しかったこの冬には一度も沸かさなかった。
かなさんも素子さんも....入るの初めてだものね。
建物の横でカナヅチを持つのは....静じいちゃん(私の父)。
傷んだ五右衛門風呂の小屋の板塀を修理中。
このお風呂に浸かりながら、夕日を見るのが最高だよ。
ときどき、入浴中にタヌキが進入してびっくりさせられるけど.....危害はないけどね。(笑)
キツネは入ってこない。熊も。(笑)
---------------------------------------------
そろそろ、お昼の支度を始めるかなっ。
★★★