北海道は道東の隅っこ。そこの牧場のお話。
母ちゃんと子どもらの物語。
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子供らが戻らない。
さきが大型ショベルカーで探しに行った。
たぶん.....と場所を特定してね。
丘の向こう....ショベルで回り込むように進む。
こちら側から子供らが登っていく足跡を見つけた。でも、ショベルでは雪深い中を急勾配は登れない。
モービルで向かってくるしんちゃんに連絡、しんちゃん向きを代えて向かった。
すぐに連絡が入る。
子供らが丘を降りてるショベルの後ろに降りるはずだ。
子供らはショベルに気づいて降りてきたところだった。
さきから連絡が入る。
子供ら確保と救急車の手配を指示してきた。
何があった?
みらい、キツネに追われて丘の急な斜面から転がり落ちた。
キツネはロッキーが噛み殺した。
ボスとタロ・ジロが転がるようにして丘を下ってみらいを警護。
向かってくるキツネを寄せつけない。
子供らもお尻で滑り降りる。
みらい・意識がない。ぐったりしている。
彩子が背負って丘を回り込むように歩き始めたが....みらいだって重たい。
一恵が鉈で細い木を二本切り倒して防寒着を脱いで二本の棒を通す。
そしてボス(樺太犬)にくくり付けて引っ張らせる。
インデアンそりだ。
で、丘を越えて最短距離で戻ろうとしたけど....なかなか前に進めない。
と、下にショベルの明かりを見て下った....ということ。
子供らをショベルのバケットに乗せて戻って来た。
救急車は待機している。
すぐに私(看護師しかくあり)と救急隊員で応急措置。
頭に衝撃ありで危険な状態と判断。
首を固定して、救急車で病院へ向かった。
明るければヘリだろうけど.....母親の多恵とさきが付き添った。
まだ、何の報告もない。
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