北海道は道東の隅っこ。そこの牧場のお話。
母ちゃんと子どもらの物語。
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おっきいばぁちゃん、居間の電話の前にドッカリと座り込んで、
長年の付き合いがある店に電話をかけまくってる。
本題より世間話の方が長いみたい。(笑)
〇〇ふとん店、今は隣町の足寄に行っちゃったけど。(ここ、高級品なんだ)
客間で使う布団の発注。
店はひ孫の代になったが、ばぁちゃん同士で共にこの地で苦労した仲間。
「あの世に旅立つときは一緒に行こうね」なんて馬鹿な話の出来るお茶友達。
そんなことは、横に置いておき...話を進めましょう。
羽根布団を二組、もち、枕にシーツに毛布・布団カバーを付けて。と、おっきいばぁちゃんが言えば
「布団以外はタダってか」なんて冗談が返ってくる。(笑)
こんな話を電話で40分以上もするか?
「納品はクリスマスぐらいで」
「クリスマスに来るのか?」
「来るのは27日だけど」
「そうか、分かった。納品には、わしがいくわ。とめさんも呼んどいてくれ」
とめさんとは、あんこばぁちゃんのこと。
次は、厚岸のじいちゃん(亡くなった夫の弟)のところへ電話をする。
近くなったときに改めて頼むけど...として、刺身を頼んでる。
返事は「よっしゃ」
それと急ぐのは...秋田に毛蟹。送っといて。(亡くなった夫の本家)
次は...摩周湖のホテル。
おっきいばぁちゃん...楽しそう。(笑)
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