北海道は道東の隅っこ。そこの牧場のお話。
母ちゃんと子どもらの物語。
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病院に父親のたかと姉夫婦に多恵の両親が到着して病室は満員。
救命だから、みらいの側にいられるのは両親のたかと多恵だけ。
後は控室に....それでも満員だからもっちゃんが外で泊まるという... だから私が迎えに走って連れてきた。
ちょっと姉さんに小言を言ってきた。
「明日、もっちゃんに謝っておけよなっ」ってね。
たかが駆けつけるまで親身になって多恵を支えていて....バタバタとジジ・ババが来たら追い出すか。姉さんは追い出した訳じゃないっていうけど....ムカついた。
みらいは寝ていた。
脳に損傷が無ければ、擦り傷に打撲....幸い、骨折もなかった。
突然、ベットから起き上がると大声を上げて騒ぎだす。
だから、可哀相だけどベットにくくり付けられていた。
私が、当直の看護師長に母親を添え寝させて、器具でベットに押さえつけるのはやめてくれと抗議。すんなりと許可してくれた。今は多恵にしがみついて寝ている。
それを見とどけて、もっちゃんと病院を出た。
色々あるなぁ~....
疲れるよ。もう寝てられないね。
さきとまりちゃんが戻ってきた。
ウロウロしてるとさ。キツネが。
★
救命だから、みらいの側にいられるのは両親のたかと多恵だけ。
後は控室に....それでも満員だからもっちゃんが外で泊まるという... だから私が迎えに走って連れてきた。
ちょっと姉さんに小言を言ってきた。
「明日、もっちゃんに謝っておけよなっ」ってね。
たかが駆けつけるまで親身になって多恵を支えていて....バタバタとジジ・ババが来たら追い出すか。姉さんは追い出した訳じゃないっていうけど....ムカついた。
みらいは寝ていた。
脳に損傷が無ければ、擦り傷に打撲....幸い、骨折もなかった。
突然、ベットから起き上がると大声を上げて騒ぎだす。
だから、可哀相だけどベットにくくり付けられていた。
私が、当直の看護師長に母親を添え寝させて、器具でベットに押さえつけるのはやめてくれと抗議。すんなりと許可してくれた。今は多恵にしがみついて寝ている。
それを見とどけて、もっちゃんと病院を出た。
色々あるなぁ~....
疲れるよ。もう寝てられないね。
さきとまりちゃんが戻ってきた。
ウロウロしてるとさ。キツネが。
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しんちゃんがさきを迎えに行きました。
多恵を一人にできないから、もっちゃんが付き添うことになりました。
多恵も子供みたいなもんだから。
私の母が行ければいいけど...まだ、骨折がね。
MRIやらCT....レントゲン。詳しい結果は明日としても、脳には異常は見られず。体にも大きなケガは見当たらないそうです。
幼児だね。体が柔らかいんだ。揉みくちゃになって落ちていったのに外傷はほとんど無し。
ただ、精神的には....
意識がもどって、大声で泣きわめいているそうです。
怖かったのでしょう。
おっきいばあちゃんの指示が出ました。
明日からキツネ狩り大作戦。
敷地内から一掃する作戦にとりかかります。
さき、しんちゃん、父ちゃん....撃ちまくります。
子供らから事情は詳しく聞き取りました。
今までにない凶暴なキツネです。
さきじいちゃんの話では「豚で味を覚えたな。狩るしかない」
多恵を一人にできないから、もっちゃんが付き添うことになりました。
多恵も子供みたいなもんだから。
私の母が行ければいいけど...まだ、骨折がね。
MRIやらCT....レントゲン。詳しい結果は明日としても、脳には異常は見られず。体にも大きなケガは見当たらないそうです。
幼児だね。体が柔らかいんだ。揉みくちゃになって落ちていったのに外傷はほとんど無し。
ただ、精神的には....
意識がもどって、大声で泣きわめいているそうです。
怖かったのでしょう。
おっきいばあちゃんの指示が出ました。
明日からキツネ狩り大作戦。
敷地内から一掃する作戦にとりかかります。
さき、しんちゃん、父ちゃん....撃ちまくります。
子供らから事情は詳しく聞き取りました。
今までにない凶暴なキツネです。
さきじいちゃんの話では「豚で味を覚えたな。狩るしかない」
子供らが戻らない。
さきが大型ショベルカーで探しに行った。
たぶん.....と場所を特定してね。
丘の向こう....ショベルで回り込むように進む。
こちら側から子供らが登っていく足跡を見つけた。でも、ショベルでは雪深い中を急勾配は登れない。
モービルで向かってくるしんちゃんに連絡、しんちゃん向きを代えて向かった。
すぐに連絡が入る。
子供らが丘を降りてるショベルの後ろに降りるはずだ。
子供らはショベルに気づいて降りてきたところだった。
さきから連絡が入る。
子供ら確保と救急車の手配を指示してきた。
何があった?
みらい、キツネに追われて丘の急な斜面から転がり落ちた。
キツネはロッキーが噛み殺した。
ボスとタロ・ジロが転がるようにして丘を下ってみらいを警護。
向かってくるキツネを寄せつけない。
子供らもお尻で滑り降りる。
みらい・意識がない。ぐったりしている。
彩子が背負って丘を回り込むように歩き始めたが....みらいだって重たい。
一恵が鉈で細い木を二本切り倒して防寒着を脱いで二本の棒を通す。
そしてボス(樺太犬)にくくり付けて引っ張らせる。
インデアンそりだ。
で、丘を越えて最短距離で戻ろうとしたけど....なかなか前に進めない。
と、下にショベルの明かりを見て下った....ということ。
子供らをショベルのバケットに乗せて戻って来た。
救急車は待機している。
すぐに私(看護師しかくあり)と救急隊員で応急措置。
頭に衝撃ありで危険な状態と判断。
首を固定して、救急車で病院へ向かった。
明るければヘリだろうけど.....母親の多恵とさきが付き添った。
まだ、何の報告もない。
★