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北海道は道東の隅っこ。そこの牧場のお話。 母ちゃんと子どもらの物語。
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熱が下がった私....
やっぱり卵酒は効くなぁ~。<(`^´)>どーん
でも、なんじゃ...こたりゃ~.....

二日酔いだぁ~。( ̄□ ̄;)!!

何事も、やりすぎはいけませんね。
薬だ薬だと....飲みすぎたんだ。強く反省しながら....迎え酒という薬を飲んでます。

もっちゃん(素子さん)洗濯の合間に、要らなくなった書類などの裏に絵をかいてはうなる。
なにしてるのかと思ったら....クリスマス会の出し物を研究中。
寸劇....一人芝居での衣装だそうです。(笑)

多恵ちゃんが、母家の洗濯を終えたみらいのおしめ類をもってやって来ました。
だから、私がボイラー室で乾すように言うと....一恵とみどりが案内役で連れて行きました。
しばらくして、ぞろぞろと戻ってくると....もっちゃんの絵を覗きながら....感心する多恵ちゃん。
一恵が多恵ちゃんに「姉ちゃん、何する?」多恵ちゃん....「私も?」
みどりが「みんなするんだよ」もじもじしながらもどこかウキウキしている多恵ちゃん。
こんな騒ぎ方、嫌いじゃないようだね。o(^_-)O

さきが三輪バイクを押しながら現れると.....エンジンの調整を始めた。
バリバリバリ....うるさいなぁ~。
一人でブツブツ言いながら....一恵に「あれもってこい」と指示する。
サッと動く一恵。
多恵ちゃんがさきの後ろから覗き込む....へぇ~と一言。
一恵が助士でエンジンの一部をバラしてガソリンで洗い....損傷を確認しながら組み立てて元に戻す。
エンジン始動....何度か調整しながらの挑戦で....バリバリバリとかかった。
一恵「母ちゃん、やっぱすごい」
さき「まぁ~なっ、ガソリンエンジンは手こずるなぁ~」
で、三輪バイクに一恵と乗って出ていた。(笑)

多恵ちゃん、私に....「姉ちゃん(さきのこと)ってすごいですね」
私は笑って返した。

走って戻ってきた一恵.....私の湯飲みを覗き.....「おばちゃん、要るか?」
私が......「要る」断るわけないべっ。
迎い酒という薬はうまいぞっ。
今日の子どもらのお迎えは.....さきに頼もう。(笑)

★★★★

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昔々....の、その昔....
そんな昔の思い出話です。

今回は「さきと久美と私...加えて木登り」

私が札幌の高校からさきと久美の街の高校に転任して来ました。
この二人は、中学三年生の受験生。
当時は、普通、工業、商業....の三校がありました。
私は新任先は普通校....保健室。


ネットで知り合いだった望お方の紹介でさきの父親宅を知ることに。
なにせ飲めるから....。ネットでの知り合いのお方は飲めませんからね。

生意気な女の子のガキ...さきがいた家で、時折、飲んで語って騒いでいました。
そのさきの同級生で幼なじみの久美が頻繁に出入りしていました。

そんな雪が積もった....そんなに寒くないある日のことでした。

いつものように、酒瓶を抱きしめて飲みにいきました。
出迎えてくれたのは、敏ちゃん(敏子さん)。当時は、さきの家のお隣さんで、さきの父親とは同じ職場。で、この敏ちゃんがさきの育ての親。

玄関で、敏ちゃんに酒瓶を渡して挨拶してると....それらしき中庭の方から物音が....私が?と思ってると敏ちゃんが「大きなネズミよ、気にしないで」
そう言われても気になるよ.....
行ってみると....中庭にある大きな木に久美がよじ登っていました。
「久美、何、してるの」
と、聞くよね....。すると久美が「シッ」だと。
木に登り物置の屋根に上がる....屋根づたいに二階のさきの部屋に行く。
ほぉ~、なるほどね。
木の上の久美が手招きしてるから、私も登った。少女時代を思い出しながらワクワクしてね。
で、さきの部屋に窓から入る。

「静....お前まで窓から入るか?」
あじゃっ、さきの父親が居た。(・・;)

久美、母親に怒られて家出すると、こうしてさきの部屋へやってきた。
どこへ行くかわかってるから心配しない久美の母親。
それからというもの....木を登りさきの部屋へ....を繰り返した。(笑)

そして、一年後、この二人が私の勤める高校に入学するかぁ~(O.O;)


私の職場は保健室....当然の顔して二人は入り浸る。
専用の小さな冷蔵庫まで置いて.....アイスを冷やしてる。
この二人、生れたときからの親友というか幼なじみ。

さきと私...こんな腐れ縁が、今もここでの生活で繋がってる。

世間て狭いもんなんですね。

次回は、飲んで騒いでストリップ.....

つづく


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うーん、なんかさ....熱があるみたい。
みんなに風邪の予防を呼びかけていたのに....その私がいちは先にやられたみたいだ。(・・;)
体温計を持ってくるナイチンゲールの一恵....7度ちょっと....そんなに高くはない。すぐに薬だ。
と、思ったけど.....彩子と則子を学校へ置いてから病院へ行ってきたよ。町医者は早くていいから。
軽い喉の風邪....らしい。今のところは。
薬をもらって、帰って来たよ。

作業場の洗濯は、もっちゃんがやってくれている。
私は薪ストーブの横に持ってきた机の上のPCでパチパチ。卵酒を飲みながら....汗出るぅ~。
一恵....資材置き場の横の冷凍庫からホルモンを持ってきて、薪ストーブの上で焼いてくれた。栄養を付けないと.....なんて言いながら。お前、可愛いなぁ~。(T^T)
でも、このホルモン、まだ切ってないやつ持ってきたのね。10センチぐらいのだよ。グロテスク。
ここのホルモン、自家製なんだよ.....父ちゃんとさきじいちゃんが作ってくれる。じいちゃん(おっきいばあちゃんの夫)が生きていた当時は、じいちゃんの仕事だった。美味しいんだぁ~。
もっちゃん、ストーブの上のホルモンをはさみで切ってくれる。(笑)もち、もっちゃんも食べてるけど。飲みながら....。
シャッターの前に....多恵ちゃんが立ってる。
私が「なにしてんの?こっち来て食べなっ」
ニコッとしてやって来ると....ホルモンをパクッ。そして一言「美味しい~」
もっちゃんに「それなめてもいい?」と多恵ちゃんがきく。
薪ストーブの上に乗る焼きとっくりの熱燗のこと。
一恵が、奥から湯飲みを持ってくる.....男山(酒蔵)の名前が入ったやつ。
もっちゃんがついでやれば....ちびっとなめて....不思議そうな顔をする。
だから、私が...酒は飲めなくていいさ。無理に練習なんてするなっ。と、言えば....「んっ」と答える。
酒が飲めないと仲間に入れない...とでも思ったのかね。(笑)
一恵、作業場の奥から瓶を抱えて来た。そして多恵ちゃんにふるまう。
ぶどうジュース。発酵させていないものね。こっちは美味しいさぁ~。さきと子どもらで作っている。ぶどうは山の幸だぞっ。あっ、今年は多恵ちゃんも採りに行ったね。おっきなお腹して。(爆笑)

こうして、作業をしながらの雑談.....これが一番...楽しいね。

★★★

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晩ご飯はテレビのニュースの時間帯。
よほどのことがない限り、子どもらは黙ってニュースを流している。
今日は北海道放送のニュースでした。
晩ご飯も終わり飲みの会になったあたり....突然、子どもらが騒ぎだした。メモメモメモ....鉛筆、紙。
私は流し(台所)で洗い物の真っ最中。
なんだぁ~....?
と、振り向き、テレビの前に座り込んでメモを録る彩子....デジカメで画面を撮る一恵....の姿が目に入った。

??
そして、次の瞬間、理解が出来た....わっ!
なんじゃっ、それぇ~。
何と、親が子どもにプレゼントする平均的な金額を報じている。
今年は...お一人様....6●●●円....六千となんがしら.....だってぇ~。
あのなぁ~、おかしなことを報じるなよっ。(--;)

て...ことはだよ、ここでは×5になっちゃうんだよ。(O.O;)

----------------


今日のお昼過ぎ、交代で投票を済ませた。
期日前投票ってやつ。
女性....男性に別れて....女性は買い物もあるから。男ども一緒を嫌がるんだ。(笑)
記入しているとき...もっちゃんが私に「誰にする?」と、覗き込んだ。
で、私は「〇〇」と答えてると....係の人に注意されたよ。
一恵とみどりは入り口で待機。係の若い女子をかまって遊んでいた。
みらいは初めて投票する多恵ちゃんが抱っこして....
でさ、投票用紙に記入するとき、みらいを床に置くかぁ~。(;^_^A
係の若いお兄ちゃん、大慌てで抱き上げて....泣き叫ぶみらいを....よしよし。
あせったよ。

投票率を高めたいならベビーベットやお子さまコーナーを設けないとダメだね。
公務員は....民間企業を見習え。お前ら、高給取りだろう。それ、税金なんだからなっ。
一恵とみどりは、しっかりと...ポケットティシュに風船をもらってました。(笑)

★★★

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この冬一番の寒気が襲った。
玄関の前の子どもらの寒暖計では....氷点下18.5度を記録。
台所の横の壁にある段ボール製の寒暖計のメモリをセットする。
私らは、外に行かなくてもそれを見れば外気の冷え込みが分かる。
みらいを抱っこして起きてきた多恵ちゃん.....その寒暖計を見てショックのようす。
と、一恵が、多恵ちゃんのお尻にハイタッチして「泣くなよっ」
先手をとられて泣けない多恵ちゃん....やっぱり、ガキだぁ~。(爆笑)

完全防寒の防備を着込んだ子どもらが外へ出かける。鶏舎勤務の卵集め。
体育館のような鶏舎の中で放し飼いだから、卵はそこら中の敷き藁の上に落とす。
だから、見つけて回収するのが大変なんだ。
息が詰まるような....臭いの中での作業だからね。
その鶏舎の中....意外と暖かだよ。鶏たちの発する体温で....。
みどりだけがヘルメット(おもちゃのプラスチック製)に
ゴーグル。目を突っ付かれたらヤバいから。
歴代の子どもらの装備だった。
いまじゃ、一恵も卒業.....向かってくる鶏を蹴飛ばして撃退させる。
まっ、鶏達との戦争ごっこだけど。

今日、多恵ちゃん卵集めに行くはずだったけど、あまりの寒さに中止。
ストーブの前で、みらいに乳をあたえていました。
それから、おっきいばあちゃんにみらいを預けると....流し(台所)へ来て私ともっちゃんの手伝い。
朝ご飯の支度だよ。

たらいまぁ~.....の子どもらの声が聞こえて....ドタドタドタと廊下を走り抜けていく音がする。
御供物と生卵を交換する朝の儀式だね。
私が多恵ちゃんに「みらいが歩けるようになったら....参加だね」
「そうなんですか?」
「一恵やみどりは.....ハイハイするようになったら、箱車に乗せられて連れて行かれたわ」
驚く多恵ちゃんに「子どもは子ども同士が一番なんだよ」

今日の御供物は.....熱々の蒸かしいも....さつまいもだよ。
うーん、美味しそうだ。
手足をばたつかせるみらいを囲んで食べてました。かまいながら....

作業場....冷え込んだぁ~.....もろに氷点下18.5度が直撃。
一日中燃えてる廃油ストーブだけじゃ.....温めきれないよ。
薪ストーブ全開.....着込んで水仕事の洗濯。
冬にやる仕事じゃないよ。(--;)

子どもら、作業場へやって来て....プラスチックのそりを出し...引きずって丘の方へ行っちゃいました。母家で見ていた多恵ちゃんがやって来て「あの子らどこへ行くの?」

もっちゃんが「枯れた牧草の上を滑り降りるんだよ」
私が、プラスチックのそりを渡して「いっといでっ」というと
「んっ」と言って走っていきました。
私が「走って行くかぁ~....若いなっ」
「同感」と数週間遅れの週刊誌を手にソファーに寝っころぶもっちゃん。
あの子を見てると....年を感じるね。と、納得したように二人で口にしながら....洗い物を乾した。

さっ、お昼準備だぁ~。

★★★

あっ、久美ですけど.....朝一番、明るくなってから....ご主人の入院する町へ向けて帰って来ました。
ブツブツ言いながら。(笑)

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