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朝ご飯が終わったころ、札幌の姉にお礼の電話を入れました。
姉が曰く....
「あんた、あの子らの相手...毎日毎日...よくつとまるね」
私は「若いから」と返すと姉は
「四つしか違わないのに」
「四つも違うじゃない」
で、笑ったけど....姉、追い回すのにそうとう疲れたたみたい。(笑)
たかちゃんに任せておけばいいのに。
たくさんのお土産を抱えて帰ってきました。
しっかりと、お年玉まで先取りして....
そうそう、クリスマスプレゼント....高価なものでありがとう。と言うと、姉の笑い声が返ってきた。
子どもら、これからは.....毎年、クリスマス前に行くよ。きっと。
男の子しか知らない姉さん、女の子を手元にして嬉しくして奮発しちゃったんだね。
たかちゃんが遊びに来ると、父ちゃん、嬉しくて....相手するようにさ。
さてさて、今日はイブだぞっ。
働いてくれてる人へのクリスマスケーキは準備できたし。
今日、一家族一個のケーキをもって行ってもらう。
家族の多いとこは二個ね。
うちのケーキは、さきとの合作。
教えながら作ったんだけど....味の評価は子どもらだね。(笑)
一恵(さきの長女)の評価は厳しいぞっ。
★★★
小さな冒険
それはまさに突然のことだった。
朝ご飯も終わった22日のこと....電話が鳴った。
手に箸を持ったままの彩子が出た。
「あっ、おばちゃん?」
おばちゃんとは....札幌の姉のことだ。
「動物園(札幌の円山動物園)に連れて行ってあげるから....来ない」
おぉ~、子どもらには最高の誘い文句。(笑)
彩子は私の許可も取らず勝手に返事。
「これからすぐに行く!」
そして、次なる一声が
「みんなもいいんんでしょっ」
みんなとは、則子、一恵、みどりのことだ。
姉の返事は
「もちろん」
すると彩子は「ご飯食べたら、すぐに行くから」
そして、彩子の電話は続いた。
「みんな(私らのこと)忙しいから、彩ちゃんたちで行くから」
私たち大人は箸をもったまま....「えっ!」
電話を切ると彩子が...則子、一恵、みどりに号令「札幌の動物園に行くぞっ」
子どもら、朝ご飯を急いで流し込む。
で、準備を始めた。一泊のお泊まり動物園の旅。
私が口をはさもうとすると....父ちゃん(のりさん)に制された。
で、「行かせてやれ」だと。
そして、私の両親に「お願いできますか?」と話しかける。
あらっ、私に行けってんじゃないの?
すると、静じいちゃんが「わたしらが一緒すると、あの子らはわしらを頼る。だから...ここは、どうだろう、素子さん、お願いできんか?」
まさかのサプライズ.....納豆ご飯をかき込んでる最中に....そんで、驚きの表情を作る。
私....納豆ご飯を吐き出すんじゃないかと身構える。(笑)
あらかた支度をした子どもらがおっきいばあちゃんに自分たちの通帳を渡して、旅費とお小遣いを貸してと催促。
あのさ、そう言うことは両親に言うべきだろう。(-_-メ)
すると...父ちゃんが私に「お前に言ったら絶対に貸さないだろう」だと。これもムカつく。(-_-メ;)
おっきいばあちゃんが素子さんに「そう言うことだ、頼むなっ。彩子に付いていけば行けるから」
札幌市内は....素子さんの住んでこところだよ。(笑)
あっ、動物園の場所や内部のことか。(;^_^A
素子さん....泣くかぁ~。
子どもらを任せる....信頼してくれたことに感激したようだ。
と、おっきいばあちゃんが「何を感激する....お前、家族だろう」
そんな、ドラマのような展開も.....一恵の一言で打ち消された。
「おばちゃん(素子さん)、行くんだべ、はよせい」(支度を早くしなさい)で....「置いてくぞっ」
みんな笑う。
車じゃないよ...バスと汽車の旅。(^^;; ヒヤアセ
さき、みどりに「お前はお留守番しようね」
「やだ、ねえちゃんたちといくもん」
無理だよ...今さら。(・・;)
しんばあちゃん(しんちゃんの母ではみどりの祖母)は笑いながらみどりの荷造りを手伝う。
パンダリュックに着替えなど。
あったかな服装をさせて....行ってらっしゃい。
素子さん、おっきいばあちゃんから軍資金を預かり「やっかいだけど頼むぞっ」
緊張した顏の素子さん.....こっくりうなずく。
夫のかねさん....ニコッ。
素子さん...バス(都市間交通)で行こう。
よし、そうと決まれば、さきが帯広駅前まで車を飛ばす。
8時半に乗れば、お昼前までには札幌に着く。
子どもら四人に素子さんを乗せて、さきは飛ばして行っちゃいました。
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家に帰ってきたのは、昨日(23日)の夜10時半ごろ。
さきが帯広まで迎えに行って。(笑)
帰りもバス。
長距離バスは、乗れば...目的地に着くから。(笑)
動物園に行って、ピザを食べて、夜のチカチカ(夜景)を見て、クリスマス商戦を覗いて....
熱々の札幌ラーメンを食べて....
素子さん、行きたがらない夜のススキノ....もっとも、子どもらには関係ないけど。(笑)
ただ、彩子の思い出の場所....ピザ屋さんがあったんだけどね。別のピザ屋に行ったそうだ。
一恵とみどりが興奮したのはデバチカ。
試食を見つけては突進。
追いかける姉はヘトヘトだったと電話で笑う。
私は、寂しくて、父ちゃんに抱きついて寝ようとしたら....。
「うるさい」
だってさっ。( ;^^)....(oo;)
★★★
三連休だってさ
子どもら今日から三連休。
年の瀬なら、どこにも連れて行けない。
子どもらも承知してるから....どっか連れてけ....とは言わない。
それもちょっと寂しかったりする。
子どもら、朝ご飯を食べ終えてからモクモクと動き回る。
朝の仮寝をしている大人たちを気づかい....物音をたてないように。
私は作業での洗濯....素子さんが手伝いに来る。
雑談をしながら手を動かす。水場では洗濯機が遠慮なく音を立てながら回っている。
バーンと勢いよく作業場横のドアが開くと子どもら四人がゾロゾロと入って来る。
続いてワン公たちに巨大豚三匹....。
全員、乾いている自分たちの真っ赤なつなぎを着込み、その上からふかふかのベストを着込みます。
そのベストはちょっと臭い。毎日、洗濯できないからね。
そして、ゾロゾロと出て行きました。
彩子に「なにすんの?」と怒鳴ると....「動物舎の大掃除」と返ってきた。
ふーん....頑張れや。
三連休が終われば終業式で冬休み、休みばっかしじゃん。(^^ゞ
それでも、この三連休を持て余すことなく動き回るようだ。
作業場から見える動物舎。
先ずは、舎内の動物たちが外に出されます。
なぁ~んとなく、減ったように思える。
数だけなら同じか....うーん、懐かしい連中を思い出したりしてね。
うまという名の農耕馬が亡くなり、ポニーのぽん子が亡くなり、年老いた農耕馬のばんまは元気がない。
新入りの農耕馬のりくは若いだけに元気だけど....ばんまにひっそりと寄り添う。
同じく新入りだけど....すっかり主のような顔をしているポニーのぽん太。
動物の寿命は....短いからなぁ~。
うさぎが出される....ワン公たちが警護監視をする。
目を離すとキツネに狙われるから。
みんな....馬用の柵の中....
元気のいい若い馬がいるところにはキツネは近寄らないから。
羊たちや山羊たち....こいつらは増える。
彩子が言うには....「こいつら好きだから」
返って来る答えがわかってるから、あえてその先を聞かない。
そうだ....動物たちを見ていて何かが居ないと思ったら....七面鳥だ。
毎年、おっきいばあちゃんがクリスマスに焼いて子どもらに食べさせようと飼うのに、世話をしていた子どもらが殺したらダメってなっちゃう。
で、結局は業者が引き取って行く。(タダじゃないよ)
昨年、初めて食べたけど。(笑)
早めに業者が引き取り....さばいて肉の塊で返って来る。
子どもらが目にする時は、荷を受け取り支払いをしているところ。
さばいてもらう料金....もったいない。ここには素人でも解体屋がいるのに。(笑)
しんちゃんが動物舎の方に歩いていく....起きたのか。(笑)
なんかさ、ふらふらしてるみたい。
素子さんが私に「寝不足じゃない」
私が「最近、天文台で徹夜してるようじゃないようだけどね」
すると素子さんが「若いから頑張ってるんじゃないの」
あっ、話は....そうなるのか。(;^_^A
動物舎横の動物病院へ入って行った。
同じ棟だけどね。
入院患者は....いたっけ?
素子さんが一恵から聞いたと前置きして「ハリポタのバカフクロウが打撲で入院してるんだって」。
バカは余計でしょう。(笑)
さて、午後から....私はクリスマス用ケーキの量産に着手する。
よしっ。p(^^)q
★★★ >^_^<
しんちゃんの親バカ
しんちゃん(一恵とみどりの父)が四駆のトラックで一恵とみどりを連れて出て行ったのが朝ご飯が終わったあたり。
私がさきに「家出?」と聞くと....父ちゃん(のりさん・私の夫)に頭を小突かれた。
作業場の洗濯もほぼ終わり、お昼の支度も終わって....パソコンの前に座った。
と、しんちゃんがハンドルを握る四駆のトラックが戻ってきた。
あらっ、戻ってきたのねぇ~、家出じゃなかったの。と、思ってると....
母屋の前の小川側に....荷台に乗せてあった雪を降ろし始めた。
なんと、西の丘を越えて奥の奥へ....そこは、大雪山系の懐(ふところ)。
一恵とみどりが遊ぶための雪を集めに行ったのだ。(笑)
限りなく『親バカ』
只今、一恵とみどり....雪だるまを作成中。
そろそろ、ご飯だよ....と怒鳴るさき(二人の母)に「いらない」と返す。
夢中だ。実に楽しそう。
雪って、降るものじゃなくて、トラックで採取するものなの? (笑)
★★★