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北海道は道東の隅っこ。そこの牧場のお話。 母ちゃんと子どもらの物語。
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クリスマス特集


イブの24日、子どもらの名前が入った家は「←あっち

なんていう看板や張り紙を設置し。

仮想の煙突の周辺を除雪し.....トナカイのそりの滑走路を造ったりの大忙し。


夕方には、サンタさん用のクッキーも焼き上がりました。

もちろん子どもら三人での共同制作。

ちょっと焦がしてしまったけど上出来。

味は....塩味。(笑)


私が作ったケーキーを帰る人たちに手渡します。

家族組のみんなはニコニコ。

おっきいばあちゃんからは、子どもの居る家庭の人に恒例のお菓子の長靴がプレゼント。

彩子・則子・一恵ももらいました。みどりは.....まだちょっとね。(笑)


仕事を終えた男たち。

お風呂に入ってから料理の前に座ります。

いつもの、湯上がりのビールの一杯はなし。

そして、始まるクリスマス宴会。パーティーとは言わないところが田舎の日本風。(笑)


先ずは、おっきいばあちゃんが挨拶。

実に簡単.....窓の外を見るように言えば....全員がお度にへばりつきます。

と、パッパッパッ....と、巨大トドマツのツリーに電飾の明かりが灯ります。

自家製発電機の電力。

ほくでん(北海道電力)の明かりとは違うという子どもら。(笑)

で、乾杯。


飮めないさきとおっきいばあちゃんはオレンジジュース。

子どもらは、イチゴミルク。

他は....それぞれに好みのアルコール。

ちなみに私は....子どもらが買ってくれた500円もする赤ワイン。ヽ(´▽`)/

子どもらのお小遣いの重みが味にしみ出る。(笑)

スーパーで三人が決断するまで30分もかかったんです。


テーブルの横にドデーンとある七面鳥の丸焼き。

うまそうぉ~。

でも、その前に....ケーキにロウソクを立てて火を灯します。

さきがクリスマスの意味を語ります。

「ご馳走を食べる日」(笑)

きよしこの夜....でも唄うかと思うとおもいし子どもらは、ケーキの上のイチゴを食べ始めました。


いよいよナイフを入れる七面鳥。

彩子、手を合わせてナムナム.....則子、仏壇から持ってきたリンをチーン。

さすがに二人....父ちゃん(のりさん)に頭をペン!


皮はパリパリ....中身はジワァ~と味がしみ出て来る。

おいしいなぁ~。

子どもら、おっきいばあちゃんに耳打ちすればおっきいばあちゃんは

「好きにしなさい」

三人してその大きな七面鳥にかじりついた。(--;)


宴会のつきもの....子どもらの出し物。

先ずは、一恵の紙芝居。

一人でコツコツと描いてたんだもんね。

ストーリーは.....「サンタさんはエイリアンだった」(爆笑)


絵は....説明がないと分からない。(笑)

でも、語りはいっぱちの講談師......

なぜか登場するドラえもん。


続いて、子どもら三人が踊る、ピザ姉ちゃんのダンス。

テレビのCMでおなじみ....

カニの足のつめを手にして踊る。

私は、何となく、バルタン星人を連想しちゃう


と、おっきいばあちゃんがティッシュを丸めて踊る子どもらに投げた。

すると、一恵が「ダメだよ、テッシュはくずかごに入れないと」

と言って、くずかごにポイッ。

みなさん大笑い。

おひねり.....100円玉が入っていたのに。

それを聞けば、慌ててくずかごの中を探す。

再び大爆笑。


あれだこれだの数時間。

しんばあちゃん(しんちゃんの母で一恵の祖母)の民謡が出ればそろそろお終い。

後片づけは明日の朝にして....お休みなさい。


さきじいちゃん(さきの父で一恵の祖父)が子どもらに

「サンタを捕まえようとしたら、サンタは素通りだぞっ」

素直に、それぞれの部屋へ消えました。


25日編につづく。


★★★



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今日はイブ。

子どもらは朝から準備に大忙しです。
サンタの案内板をあっちこっちに設置。まるで一昔前の選挙のようです。(笑)
でも本人たちは真剣そのもの。

私は、今日の仕事終了に働いてもらっている人たちに持って帰っていただくケーキが完成し箱に入れラッピングして準備完了。
今年は家族の人数で大きさが違うんです。(笑)
二つ頼まれたところもあります。

わが家の料理は....ばあちゃん連中&さきに私で、ほぼ完了。
あの母屋の前を歩き回っていた巨大な七面鳥もまるまる焼かれて届きました。
業者さん、さばくだけじゃなくサービスで焼いてくれました。(笑)

しんちゃんが予約したフライドチキンは、さきが子どもらを乗せて受け取りに午前中走りました。
で、ハンバーグを食べてきたとか。(^^;;;

今日の夜は、イブの宴会。
すでに、ツリーは仏間から居間のテレビの横に置かれチカチカしてます。
ローキー(ハスキーの小犬)は、事務用品のない事務室にボス(樺太犬)と軟禁。
居間に居たら....並べられた料理を食い荒らすから。

はいはい、ヨチヨチのみどりも要注意。
だから、しんばあちゃん(しんちゃんの母でみどりの祖母)の背中に張り付けられています。(笑)

子どもらの出し物.....今回はどんなのかなぁ~。
一恵は一人で描いた紙芝居を披露するとか。
三人のダンスは....ピザ姉ちゃんのダンス。(テレビのCM)
カニの衣裳は新聞紙で手作り....赤くないのは手抜きかと思ったら
「湯がいてないカニ」だそうです。(笑)

さて、最後の仕上げだ。

★★★

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作業場洗濯の真っ最中。

子どもらは作業場で犬ぞりを整備中。(笑)

三人して、一生懸命お喋りしながら...


何たって、昨日は2学期終業式で大掃除で校舎内点検で今日からは

冬休みなんです。

あぁ~、1月16日までの休みは長いなぁ~。

その間、子どもらが家の中は飛び跳ねて回るんだ。(--;)


先ずは通信簿....おぉ~、父ちゃん(のりさん)は、二人をワン公をほめるときのように....めちゃくちゃなぜ回す。

彩子、算数に理科は抜群....則子は国語が....英語の評価はない。(笑)

二人してずば抜けているのが体育だなぁ~。


彩子への先生のちょっとしたコメントに静じいちゃん(彩子の祖父で元小学校校長)がムカ。

政治的思考に問題があるようなことが.....。

彩子は過激だよ。

それでいいじゃん。


あぁ~、私も冬休みが欲しい。


★★★


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親子で除雪作業へ


私が作業場の洗濯に向かったころ、さきが重機の車庫から大型のショベルを出した。そしてエンジンを温めている。

一恵は母屋の中でみどり(妹)&ロッキー(ハスキーの小犬)で遊んでいた。

ショベルのエンジン音を聞きつけ窓から外を覗く。

すぐさま、無線機(業務用無線)に飛びつき....
「母ちゃん、どこ行く?」

さきが返してきた。
「あんこばあちゃんのところの除雪」

「わっ、かずちゃん、行っちゃる」

「来るなら、あったかいかっこうしてこいよ」

「わかった」


しんばあちゃん(しんちゃんの母で一恵の祖母)に着せてもらう。もうモコモコ。(笑)

そして、外に飛び出していく。

ロッキーが後を追うと、しんばあちゃんがサッと抱き上げる。

で、無線でさきに
「一恵が行ったよ」

「了解」


さきショベルのバケットを下ろしショベルを固定すると、運転席から降りて来る。

走ってきた一恵がさきに飛びつく....さきは一恵を重機のはしごへ持ち上げる。

一恵の背丈では、大型のショベルの真っ直ぐなはしごに手が届かない。(笑)


さきが運転席に座り、横の工具箱の上に一恵が座る。

スタンバイOK。

バケットが唸りを上げて持ち上がり....向きを変えると....あんこばあちゃんのところへ向かって走って行ってしまいました。

おっきいばあちゃんが無線で何かを伝えた。

作業場の無線ではちょっと聞き取れなかったけど、さきの「了解」だけはわかった。


大型の重機を運転できる免許証。

それで作業するための作業免許。

私も欲しいなぁ~。


洗濯機を見ながら....この免許なら落ちてもいいなぁ~。なんてさ。(笑)


★★★


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慌てたぁ~


今日の晩ご飯は、やっぱりこんなに冷え込んだなら「ザ・おでん」でしょう。

と....言うことでおでんにしました。


そして起きた事件。


おっきいばあちゃん、袋のもちを食べて喉に詰まらせた。( ̄□ ̄;)!!


慌てたよ。

で、彩子に叫んだ。

「すぐに、持ってこい、急げ」


お年寄りを抱えるこの家、これからの時期、こんなときのためにと作っておいた非常用の巨大綿棒

割り箸に綿を巻き付けた綿棒。


おっきいばあちゃんを仰向けに寝かせると彩子と一恵が口を開かせる.....そして、私が巨大綿棒で詰まったもちをかきだす。

こういうことは....元職の強み。任せなさい。

数秒の早業。

と、則子が酸素ボンベを引っぱってきた。

よしよし.....

白くなったおっきいばあちゃんの顔に血色が戻ってきた。


後片付けをしている私の方をポンとたたく....振り代えると、敏ちゃんが立っていた。

「ありがとう」

「まあぁ~ね」

「今後も頼むね」

「任せなさい」

静じいちゃん(私の父で彩子と則子の祖父)が「お前、誰と話してる?」

すると彩子が「おばさん(敏ちゃん)だよ」


その彩子の言葉を耳にして....ハッと我にかえる。

敏ちゃんの姿はない。
(亡くなった敏子さん)

でも、これでいいんだよね。


おっきいばあちゃんが「正月の雑煮は控えておくかっ」

彩子が「んっ、それがいいよ」

一恵が「苦しかった?」と言いながら背中をさする。


さきじいちゃん(さきの父で一恵の祖父)が「今年は餅つきやめようか」

子どもら「えっ!」

それはないでしょうけど。(笑)


今....おっきいばあちゃんは何事もなかったように、子どもらとお風呂に入ってます。


父ちゃん、私の頭を小突きながら.....「んっ」と言ってニコ。

ちょっと、私の鼻が延びました。


★★★


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