北海道は道東の隅っこ。そこの牧場のお話。
母ちゃんと子どもらの物語。
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親子で除雪作業へ
私が作業場の洗濯に向かったころ、さきが重機の車庫から大型のショベルを出した。そしてエンジンを温めている。
一恵は母屋の中でみどり(妹)&ロッキー(ハスキーの小犬)で遊んでいた。
ショベルのエンジン音を聞きつけ窓から外を覗く。
すぐさま、無線機(業務用無線)に飛びつき....「母ちゃん、どこ行く?」
さきが返してきた。「あんこばあちゃんのところの除雪」
「わっ、かずちゃん、行っちゃる」
「来るなら、あったかいかっこうしてこいよ」
「わかった」
しんばあちゃん(しんちゃんの母で一恵の祖母)に着せてもらう。もうモコモコ。(笑)
そして、外に飛び出していく。
ロッキーが後を追うと、しんばあちゃんがサッと抱き上げる。
で、無線でさきに「一恵が行ったよ」
「了解」
さきショベルのバケットを下ろしショベルを固定すると、運転席から降りて来る。
走ってきた一恵がさきに飛びつく....さきは一恵を重機のはしごへ持ち上げる。
一恵の背丈では、大型のショベルの真っ直ぐなはしごに手が届かない。(笑)
さきが運転席に座り、横の工具箱の上に一恵が座る。
スタンバイOK。
バケットが唸りを上げて持ち上がり....向きを変えると....あんこばあちゃんのところへ向かって走って行ってしまいました。
おっきいばあちゃんが無線で何かを伝えた。
作業場の無線ではちょっと聞き取れなかったけど、さきの「了解」だけはわかった。
大型の重機を運転できる免許証。
それで作業するための作業免許。
私も欲しいなぁ~。
洗濯機を見ながら....この免許なら落ちてもいいなぁ~。なんてさ。(笑)
★★★
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