忍者ブログ
北海道は道東の隅っこ。そこの牧場のお話。 母ちゃんと子どもらの物語。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[07/10 名無し]
[07/10 ほたる]
[05/11 ほたる]
[02/29 静子]
[02/27 ほたる]
最新記事
プロフィール
HN:
静子
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
P R
カウンター
忍者アナライズ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日のお昼過ぎに、おっきいばあちゃんが退院。

母屋に到着は3時を回っていましたけど、元気に帰宅しました。o(^o^)o!


なにより、ホッとしたのは、おっきいばあちゃん自身でしょう。


子どもら三人....いつもの場所に座るおっきいばあちゃんにべったりと絡む。(笑)

ひ孫とスキンシップ、それが一番の元気になる薬かも。o(^_-)O


さき....ご苦労さんでした。

一日の休暇も無しに付き添ってましたから....帰るなり、みどりを抱っこして、床暖の上で寝ていました。


これと言った後遺症はなし。

日常生活には支障はありませんが、これからの寒くなる野外での作業は、極力避ける事.....と、ドクターに言われてきたそうです。


しんばあちゃん(しんちゃんの母で一恵とみどりの祖母)と静ばあちゃん(私の母で彩子と則子の祖母)がおっきいばあちゃんに漬け物の作業状態を報告。あらかたやってしまいましたからね。(笑)

あの手が痛くなる強烈に辛い真っ赤なキムチの漬け物作業も....(笑)

私の手は、膨れ上がったもの.....父ちゃんは肥っただけだと言う....(-_-メ)


おっきいばあちゃんが子どもらに手渡す紙包み....遅れたけどハロウィンのお菓子.....退院し、帰りの道々で買ったそうだ。

それ、駄菓子じゃないよ.....高級和菓子だっ!(∵) キョトン


やれやれ、完全とは言えないけど日常に戻った。

数日で雪が来るね.....おっきいばあちゃんが窓の外を眺めながら口にした。


「そうねっ」....と返す私に......留守のあいだ、ご苦労さん....と一言。


私、涙が出たよ。


拍手[1回]

PR

ちょっと取り込み中


いろいろあって、只今、取り込み中。(・・;)


先ずは、父ちゃん(のりさん)が捻挫で公傷....労災を適用しての通院治療中。

仕事のサポートは私とさきだったのですが、すっかり子どもらが主流の戦力になってくれまして....(^^;)


と、数日前、おっきいばあちゃんが入院いたしまして.....病名は脳卒中。( °◇ °) ガーン


 


大きな町の病院で入院中。

さきが付き添ってます。

みどりはしんばあちゃん(みどりの祖母)が見ています。


夕食前.....おっきいばあちゃんがストーブの前でお針チクチクの最中。側で遊ぶ一恵に.....

誰かを呼んで来るように言うと、その場(ば)に横になりました。

私とさきが牛舎から駆け付けると.....おっきいばあちゃんが

「なんか変だっ」と一言。

ちょうど、仕事が終わるところだったため、ゾロゾロと戻って来る男ども。

急に寒くなったから体調を崩したんだろう....と言えば、私が....

「ばあちゃん、私の指、握ってごらん」

そして、「反対の手でも握ってみて」

左手の握力が極端にない。

看護師の資格をもつ私としては.....即座に『脳卒中』を疑った。


さきに耳打ち.....すぐに、さきとしんちゃんが車で豚丼の町の大きな病院へ走った。

(おっきいばあちゃんの定期検診で通院している病院)

ここが田舎町なら、救急車が来るのを待っていては手遅れになる....最悪ならドクターヘリだっ。


暗くなったころ病院から電話。

軽い脳卒中....入院....と、なった。

発見が早かったことが幸いした。


と、まぁ~、こんなこと、重なると重なるんですね。(--;)


さき、退院まで、ついているそうです。

んっ、後は任せなさい。


彩子、則子、一恵.....それからと言うもの.....もうれつに頑張ってます。

牛舎の仕事の手伝いから鶏舎勤務に.....おっきいばあちゃんの仕事だったワン公達のご飯作り。

家の中の掃除からお風呂の掃除まで.....

流し(台所)の洗い物手伝いは.....食器が減るから遠慮してもらってます。(笑)


そんな訳で、今、ちょっと.....大変で....取り込み中。m(_
_)m


朝のお供物は.....しんばあちゃん、静ばあちゃん(私の母)の二人が受け持ってます。


★★


拍手[0回]

子どもらの踏ん張り奮闘記


父ちゃん(のりさん)が、朝の仕事中によろけて右足首を捻挫。

その日は、私とさきが駆け付けて交代して、父ちゃんを母屋へ帰した。

病院の診断の結果は.....比較的軽い。

急な冷え込みの寒さが身体を硬くして動きが鈍り、思わぬことが、事故になってしまう。


父ちゃんのケガは「労災」扱い。(笑)

おっきいばあちゃんが手配してくれた。

病院での扱いも違ってくるしね。

なんたって....タダ。(^^ゞ


比較的軽い....はずなのに、未だに通院中。?

まっ、本人曰く「俺、歳だしなっ」.....うーん、言えてるっ。(--;)


---------------------


驚くほど敏感に反応したのは子どもら。

その日の夕方は、彩子が父ちゃんの仕事を代わって見事にこなした。則子はその助手。

もち、父ちゃんは横で教えるけど.....口数は少ない。

毎日、父ちゃんの仕事を見ていれば....嫌でも覚えるって。(笑)


あっ、力仕事は無理だけどね。

牛の世話は.....次期戦力に充分なりえる。o(^_-)O


一恵は、彩子と則子が学校から戻るまで、しんばあちゃん(一恵の祖母)と二人で鶏舎の清掃などの鶏の世話をこなす。

いつもなら、彩子が先頭に.....一恵は金魚の糞だったのに。


敷き藁を抱えて外に出し、新しい敷き藁を敷いてやる。

その藁って.....鶏の糞や尿で臭いなんてもんじゃない。

それを嫌がりもせず抱きかかえて外へ出す。

生まれながらの酪農家。だね。(^^;)


外に出した敷き藁は....箱車でばあちゃん農園のたい肥置き場へ運ぶ。箱車は一輪車より少ない積載量。(笑)

二回目を終えたころ、見かねたさき(一恵の母)がショベルで運んだ。一回でお終い。(笑)重機の威力だね。


-------------------------------


今日の朝は、彩子が父ちゃんの仕事をすれば.....則子と一恵で鶏舎勤務。

さきが口癖の「高齢化」.....それの意味を子どもらが知れば、自分らが頑張らないと.....その自覚は、大人以上だ。

みんな....酪農大学へ行って.....即戦力になる男を見つけて婿にするのだそうだ。

あのなっ.....そんなこと、吹き込むなよ。(--;)

だれが吹き込むかって.....父ちゃん。w(☆o◎)w


今日も、一恵としんばあちゃんで鶏舎の清掃をすれば....一恵、亡くなった鶏を両手で引きずって彩子寺の前でナムナムして、生ゴミの大きな箱にポイっ。

再びナムナム。

絶対に、キツネなどには持っていかせない。

--彩子が小さいときは、丘の上の動物墓地に埋めたけど.....キツネが掘り返して墓地を荒らすから.....こんな処置になった--


丘の上から見える遠くの山々....白くなったなっ。

ここは、このところの数年・雪は少ないけど。おっきいばあちゃんは「今年は例年以上になるぞっ」と予測。

多少、雪が合ってもいいから、暖かい方がいいなぁ~。


-----------------------------------


昨日、ビニデンの新米を食べました。

やっぱし、新米だね。o(^o^)o!

美味かった。


一回分ずつ小分けして、働いてくれてる人たちに持って帰ってもらいました。

焚いたご飯じゃなくて「お米」。(笑)


★★

拍手[1回]

みどりはみんなのおもちゃなの?


みどりは、しんちゃんとさきの次女....一恵の妹。

おっきいばあちゃんから見れば
ひ孫


まだ、泣くことと寝ることがお仕事のちゃんこいマスコット。

それはそれは、みなさんのおもちゃです。


笑うことを覚え、語りかける言葉に反応するよになって来ると....もう、みなさん夢中。

子どもらだって、楽しくってかまいます。


一恵、みどりの足をもって引きづり回したり、則子、おんぶして....ニコッ。

はい、いい顔してパチリ。

さきやしんばあちゃん(みどりの祖母)がお風呂に連れて行けば、子どもらがドドドッとついていきます。

泳げ、みどり.....は、さきに怒られて一回きりで先のばし。(笑)

さきが頭を洗ってる間に.....湯船に落として沈めたり.....。乱暴な扱い....でも、楽し。

則子も、一恵も....そうして育ったわけだし。(笑)


みどりのおしめの交換。

しんちゃん、みどりのお腹に口をつけてブルブル.....。

一恵も真似てブルブル。すると、みどりのおしっこ....シャー。(爆笑)


さきの目をかすめて、みどりを箱舎に乗せて外に連れ出す一恵。

怒られても怒られても.....

おっきいばあちゃんたちは、いいじゃないか。裸で連れ出すわけじゃないのだから....と、言うけど。

母とさきは.....うーん、わかる。


みんなみんな、楽しんでます。子育て。(笑)


何?お呼び?

牛舎で、何かあったみたい。


★★

拍手[1回]

子どもらの夜遊び.....


夜も更けて、飲みの会もひと息し....そろそろ寝ますかぁ~。

すると、子どもらが完全防備(防寒着)で起きてきた。


なんだぁ~?


しんちゃん(一恵の父)の指導で子どもら各自が紙とレンズで作った天体望遠鏡を試すのだと。

自分の手作り天体望遠鏡を大事そうに抱えて、しんちゃんの後ろをゾロゾロと付いて丘の上の天文台へ行っちゃいました。

まっ、学校は二連休だからいいけど.....。


紙とレンズ....ちゃんと見えるんかい?


確かに地上のものは、多少大きくは見えたけど....どっかボケボケだった。(笑)

まっ、完成度というより、天体望遠鏡の仕組みを学べばいいわけだ。

じゃ、頑張れや....わたしゃ、寝る。


----------------------------


母屋に再び明かりが灯ったころ....子どもら三人としんちゃんは戻ってきた。

大成功と興奮している子どもら....。

星が見えた。

どんぐらい?(大きさ)と訪ねると.....「点」だと。


しんちゃんから再度、やってはいけないことの注意をうける。

「太陽を見てはいけません。目を焼いてしまう」

すると.....「んっ、わかってる」の返事。


「覗き見をしてはいけません」

すると彩子が「どこを?」

「他人の家」

「どこにある?」と則子が窓の外を見る。

と、一恵が「父ちゃん、見たことあるの?」

しんちゃん.....「俺が子どものときの家の回りは、こことおなじようなもんだったなぁ~」

多少の凹凸はあるものの比較的平野の大地が広がっていたそうだ。

だから、満天の夜空は.....宝石箱をひっくり返したような.....と、話しながら、子どもらを見て

「なんだ、寝ちゃってら」

座ったまま.....寝ていた。(爆笑)


それでも、鶏舎勤務の時間になると、バッと目を覚まして......出て行く。

さきがそんな子どもらに怒鳴る。

「みどりを連れて行ったらだめだよ」

みどりはがっちりしんばあちゃん(みどりの祖母)に抱っこされていた。(笑)


一恵がブツブツ....「仲間外れにしたらダメなのにね」

彩子「まっ、姉ちゃん(さきのこと)、そのうち飽きるから」そりゃ、ないべぇ~。(^0^*


箱車を引いて、替え歌を唄って....いつもと変わらぬ子どもら。

その横にはボス(樺太犬)とちび(アイヌ犬)。

今日の替え歌は?

でんでんむしむしかたつむり.....と唄ってました。

かえうたじゃないのかなは?


そんな子どもら、さっき戻ったようです。

おおきな声で「たらいまぁ~」

そしてドタドタドタ.....家の中を走り抜ける音がして......チーンと聞こえればご先祖様と商談成立でお供物ゲット。

おっきなあんまんを手にして現れると.....アッチアッチと食べてます。

ほっかほっかのあんまんが仏壇に?

一恵.....あっちあっちのときは引換券があるといいます。

てがこんでるなぁ~。


★★★

拍手[1回]


Copyright © 新 牛飼いの母ちゃんと子どもたち All Rights Reserved.
Powered by Ninjya Blog
忍者ブログ・[PR]