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一応、多恵ちゃんの夫でみらいの父親。
「いらっしゃい」なんて誰も言わない....車が見えてたかちゃんだと分かっても迎えに出るのは多恵ちゃんだけ。
居間に姿を見せると....ペコッと頭をさげるだけのたかちゃん....おっきいばあちゃんが
「おかえり」
なるほどなっ....いってらしゃい、おかえり....こんな挨拶の家族になってるのか。(笑)
静ばあちゃん(たかちゃんの祖母)....たかちゃんの頭をド突いて「ちゃんと挨拶しなさい」
たかちゃん「んっ」と返すだけ....
静ばあちゃん「子供たちだって帰ってちゃんと挨拶するのに、あんたできないのかい」と叱る。
もっちゃんが「まぁ~、そのへんで.....」と静ばあちゃんに言い、たかちゃんに「ご飯はべたの?」
たかちゃん「まだ」
それを聞いて、用意をして上げないと...私が立ち上がると多恵ちゃん「私、します」
おっきいばあちゃん「ねうだね」と、言葉を残してお風呂へ向かった。
子供ら....後を追ってお風呂へ。
みどりがたかちゃんが抱っこしているみらいの前で( '_')ジーッ。
静ばあちゃん....たかちゃんからみらいを取り上げるとみどりに「行こう」とお風呂へ。
静ばあちゃんは、もう入ったけど....みらい、みどり一人では抱っこは重たくなってきたんです。(笑)
多恵ちゃん、晩ご飯の余ったクリームシチューを温め、玉子焼きを作って用意....ご飯を食べながら....熱いクリームシチューを口へ...ふうふう言いながら食べてた。
そんで食べながらも二人の会話は止まらない....時折、チュッなんてして。( -_-)!
下着だけの彩子がみちいを抱っこしてお風呂から上がってきた。
静ばあちゃんが受け取り、彩子は再びお風呂場へ。
そして、おっきいばあちゃんに寄り添いながら子供らが出てきた。
よっこいしょっ....と、声を出して....ストーブの前のいつもの場所に座る。
たかちゃん....まだ、食べてる。
食べてるのか話しているのかチュッしてるのか....まったく。( -_-)
静じいちゃん(私の父でたかちゃん祖父)が「子供の前だ、やめなさい」
チュッの事ね。(笑)
うちの子供ら、そんなの平気で感心がないから....心配ないって。それに今はそうそう時代なんだよ。
あらぁ~....余ったクリームシチュー....全部、食べちゃった。(・・) エッ
居間の飲み会の席に移ってきた.....でも、静ばあちゃんは飲ませない。卒業してから...と言う。
ちょっとキツいでしょう。
本人、みらいを抱っこしてコーラを飲んでる。それで満足顔.....。
まっ、子煩悩が一番だ。
★★★
雪の中をスノーシューで行軍するアホたちが帰って来ました。
子供らは当たり前のように元気....多恵ちゃんは意外と元気。もっちゃんはへろへろ状態だったために迎えの車で帰宅。(爆笑)
この違いは....単純に言って「年齢」でしょう。(^0^*
あんこばあちゃんのところで休憩して.....では、帰路につくか。
帰りは農道を歩く。雪はなくスノーシューは背負って....と、歩き始めるはずが....
もっちゃん、あんこばあちゃん家で立ち上がれない。
仕方なく、迎えの電話をしちゃった。と、いうこと。
迎えは....町へ行っていて帰る途中だったさき。
電話連絡で繋がった。
もっちゃんは軽トラの....荷台に乗せられての帰宅。
寒かっただろうなっ。
助手席には大きな振動をあたえられない計器が積んであったため。
家の前で....今さっき到着した一恵、みどり、多恵ちゃん.....の三人。
指揮官の一恵が「解散」と号令し....スノーシュークロスカントリーを終了。
家の中で、一恵が彩子に報告。
彩子・則子を加えてクロスカントリーの話しに盛り上がる四人でした。
■★■★
一恵とみどり....昼ご飯の後にスノーシューを履き....出かけます。雪原に。
わざわざ雪の積もってるとこに行かなくても。(;^_^A
スノーシューのクロスカントリーだ....と一恵は言います。
ふーん
あらっ....多恵ちゃんもスノーシューを履いてる....さきのスノーシューか。
もっちゃんも行くの?
もっちゃん、買ったんだもんなっ。強引に値切って1万円にさせて。(笑)
スタイルもまたそれぞれ....多恵ちゃんともっちゃんはスノーボードのウエアー。滑れないのに持ってる。ゲレンデファション用。
一恵とみとりは....彩子スタイル。(笑)早い話し....お前ら「軍人」かぁ~、って言うスタイル。
軍用防寒着の上に白い防水布で作ったつなぎを着込み....頭には防寒帽をかぶる。それはグリーンの迷彩。そんなの持ってたっけ?
手袋も迷彩....しかし、雪の中では迷彩は目立ちすぎるぞっ。
ストックを両手に持って....出発....彩子は怒鳴るよ「行軍開始」まったくなぁ~。
もっちゃん、携帯を首からぶら下げて....連絡用にね。
一恵は首から....無線機をぶら下げている。
使うこともないだろうけど。
みどりは....おもちゃのデジカメをぶら下げてる。自分で買ったもの。トミー製...特価で2500円。アマゾンで。(笑)でも、ちゃんと写るんです画像はそれなりですけど。(爆笑)
話を戻して、なるほとと感心。
午前中、ボスの犬ぞりは....今回の雪原行軍の訓練だったのか。(笑)
ボス、ロッキーがついていく。傭兵か?(笑)
チビは老犬だから留守番。
お菓子を入れたザックを背負い....何故か胸にぶら下がるライフルのような形をした水鉄砲.....そこまでするか?じゃまくさいだけだと思うけど。
あらあら....ザックのポケットかち見えてるのは....こないだ作っていたパチンコ。
準備....長期におよんでいたのか。さすがだ。(笑)
晴れてきた風もおさまってきたから....まっ、頑張れや。
多恵ちゃん、私に「行かないの?」
迎えに行くから行けないのよ.....と逃げた。
馬のリッコがうるさい....連れてけとごねてるんだろうね。あの巨体で。
私が放してやると追いかけ言っちゃいました。逃げたんじゃないよ。
ここの動物たちに「逃げる」という言葉はないんです。
晩ご飯前には帰ると言う約束。
それまで、多恵ちゃんともっちゃん....もつかなっ。(笑)
丘を越えて....冬場は流れがなくなる川に出る。川の横を歩いて上流へ...丸木橋のよこが川へ下りられる斜面になっている。さきが重機の移動のために細工したところ。
冬の丸太橋は危険。滑って転げ落ちることがあるから....
川を越せば....あんこばあちゃんの隣の農家の畑。
今は雪の下だけど......歩いて数十分....家が見えてきたら左側の沢に入る。
そして急勾配を登り始める。彩子が使う札幌への近道....。
よく三輪車で札幌へ行くと行って...一人とワンコ一匹のしみつの道。
夏場は、ところどこに....彩子のうんちがあった。(笑)
左手遠くに大きな川が見えてきたら....急な道なき斜面をくだる。
そして数分あるいて....農道に出る。そこを横断すれば、あんこばあちゃんの畑。
ちょっと遠くにあんこばあちゃんの家が見える。
もっと楽なルートがあるのに.....
さて、迎えに行ってこよう。
★★★
昨日から続いていた雪と強風...
風はまだ残ってるけど....雪はおさまった。
この冬、雪が多いね。
しばらくぶりだよ。
ここに嫁いだころは雪がちゃんと降っていた。
彩子が生れ、歩きだすころはそれなりの雪が積もっていた。
雪の中を一人で探検に言ってしまう。
ワン公がお供だと言っても....初めは気がかりで。
でもさ、そのうち、慣れが出てきて....ワン公のマキ(アイヌ犬で賢かった、今は天国在住)がしっかりとサポートしてくれていた。ある意味、保護者だったね。(笑)
彩子が小学生のこに入るころあたりから雪が少なくなってた。
作業場から見える子供ら....一恵とみどり、ボス(樺太犬)にそりを引かせて遊んでる。
樺太犬....見た目は大きくて怖い感じがするけど、意外に意外....気はおっとりしてやさしい性格のワン公だよ。それに利口だし。子供らには従うというより....守る。
うーん、ちょっと違うね。やっぱり保護者か。(笑)
一恵がみどりぐらいのときは....よくボスの背に乗っていた。今はしないけど。みどりがときどきしてる。
一恵...背に乗るよりそりを引かせた方が楽しい....と覚えたのでしょう。
多恵ちゃん、母家の洗濯物を持って現れると....作業場に干して....ソファーにごろ。
一瞬、あんた、10年早いんだよ。と、言うところだった。冗談だけどね。
携帯を出してメールを送信中。
誰に?
聞くまでもないでしょう.....たかちゃんへ。
後ろから覗き込むもっちゃん....一言、いいたそうだったけど飲み込んでる。
私が「なに....」と聞くと....「愛してるだって」とニタつく。
私もニター。(笑)
今のうちだけだ.....一緒に生活を始めたら.....そんなこと一言も言わなくなるって。
奥様の名前すら忘れたのか「おいっ」だよ。呼ぶとき。
人さまの前では....「うちの家内です」なんて言いながら、家では「母ちゃん」
わたしゃ、あんたの母親かい? と、怒鳴ったことあったっけ。
返す父ちゃん「お前、生理か?」
あのなっ....ワンパターン!と、喧嘩は終了。
もっちゃん、私の話を聞きながら笑う。
そんで、もっちゃんは言った。かねさん(もっちゃんの夫)を殴ったって。
びんたね。
それにしてもすごいさ....多恵ちゃんがびっくりした表情を作る。
と、もっちゃん....「夫婦なんて、そんなもんよ」
うーん、言えてるかも.....「さき夫婦をみろ」ともっちゃんが多恵ちゃんに言えば
納得したような顔をする.....シャッターのところにさきが立っているとも知らず。
こんな会話を楽しみながら作業場の洗濯は終わった。
今日は早かった.....お昼の準備に取りかかるか。
その前に....お茶にしよう。
ここにあるお茶っ葉はほうじ茶....
体はあったまるよ。
バターン....作業場横のドアが開いて一恵が入ってきた。
さきを見つけると....走って行って後ろから抱きつく。
シャッターの方から入ってきたみどり....
「あいもあたいも」
と,前から抱きつく。
うーん、いいねぇ~
彩子と則子....今じゃ、両手を広げても無視するようになった。
さびしいよ。(笑)
さて、お昼の支度だ。
★★★★
湿った雪だ....時折、乾雪になるけど、同じに見えるけど。(笑)
子供らにとっては雪遊びに最適な雪だ。
ネバネバだ、湿っぽくジャバシャバと言う方がわかりやすいなっ。
雪だるまを作るみどり....手で丸めた雪を、地面に降った雪の上で転がすだけでどんどんと大きくなっていく。楽しいさ....
横で一恵は....しんちゃん(一恵の父)がショベルで積み上げた雪を使って形を整えてゆく。大きなお城だ。(実際はは雪の山に見えるけど)
旗がなびけば....戸板の城門もある。(笑)
おっ、みどりの作った雪だるまは、城門の警備をする衛兵かぁ~。d(-_^)
多恵ちゃん、雪の衛兵にバケツの帽子をかぶせ、手洗濯竿の槍を持たせる。
うんっ、絵になる。(笑)
みどり、雪の女王を作りお城の上に置きたいが....持ち上げられない。
しんちゃん、板にのせた雪の女王をフォークリフトで持ち上げ....お城の上に設置した。
大がかりな作業だね。
完成後、大満足のみどり....ちょっと物足りない一恵。
でも、すごいじゃないか.....。
頑張ったね。p(^^)q
お掘りを作ると....多恵ちゃん、小さなユンボーで作業を始めた。思うように動かせない....お城を壊すなよ。と一恵の声が飛ぶ....。
戻ってきた彩子が....ユンボーの運転を交代。
一恵の希望通り....溝を作っていく。
うーん、お城らしく見え始めた。西洋のお城だよ。
お掘りには魚がいるね。
もっちゃんが言えば....多恵ちゃん、作業場から乾物の開きを持ってきて並べた。
一恵「解剖した魚が泳がないよ」と不満。
みどり....お風呂場で遊ぶアヒルのおもちゃを持ってきて置く。うーん、まっ、その方がいいかも。(笑)
城門の前には跳ね橋が必要。
則子が発言.....足場板を渡した....偽装のロープも設置。引いても橋は上がらないけど。
お城の名前は.....一恵「ドラキュラ城」と主張。
みどり、大反対!!
かくして....まきばの王国城と名付けられた。
★★★