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北海道は道東の隅っこ。そこの牧場のお話。 母ちゃんと子どもらの物語。
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今日の朝の外気の気温は.....おっちゃんのところに負けた。
おっちゃんのところは氷点下14度。
ここは氷点下8度。
さっき...久美の母親からの電話で知った。

久美、今日、帰るのはまだ無理。
各所で除雪が追いつかないちしい。
無理することないよ。
久美の旦那からの電話では、迎えに行くと言ってたけど....
久美.大丈夫と返事してた。
二人とも.....甘いなぁ~

歳のさ結婚なら、私だってそうなのに....まっ、久美ほどのすごくはないけど。
そんなの子供が出来たら....走り回ったら....埋まっちゃう。
と、いうより、妻の方が強くなる。
ドデーンとね。(笑)

それより何より....落ちつくって。
久美も 落ちつくよ。きっと。

あんこばあちゃんのところ....結構....雪が降ったらしい。
同じ町なのに。ここは広いからなぁ~。
で、応援要請で.....さき、とっくに大型ショベルカーで出動してる。
近所もしてくるんじゃないかな。

★★★★


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町から買い物を終えて戻って来たら....
久美が私に、話し中の携帯を渡して...外へ行っちゃいました。
風が強いのに....あんな薄着で。


で、携帯電話の向こうからは「いいから、早く帰って来なさい!」とヒステリックな女性の声がする。
私が何か言う暇もないぐらいまくしたてている。
私の耳から携帯を取ったのは....さき。横に立って居るのは久美。
久美...実験プラントに居るさきを呼びに行ったのか。


「おばちゃん....うるさい!」


さきの怒鳴る声....いいの、そんなこといって?
おばさん...? んっ?
久美の母親だった。


さきのちょっと長めの電話。
30分ぐらいで切った。
さき....久美に「この吹雪がおさまったら帰った方がいいよ」
すると久美が「なっ、一緒に来ない?」
「嫌だよ」
「ねっ、頼むから」と手を合わせる久美。


何事なの?


久美....渋々とおっきいばあちゃんの前で話しだした。
同席してるのは....私にもっちゃんにさき。
多恵ちゃんは、おっきいばあちゃんに頼まれて子供らを連れて作業場へ。
子供には聞かされない話か?


まっ、そんな複雑な事じゃなかった。
一人娘の妊娠を知らなかったことに腹を立てたらしい。(笑)
わかるけど....大人げないなぁ~。
さきは「そこがあのおばさんなんだ」と解説する。
そんな話を受けて、おっきいばあちゃんがあらためて久美の母親に電話を入れた。
数分の話が続く....受話器を置くと....ニコッ。
そして久美の頭を指で突っ付いた。
久美がおっきいばあちゃんに聞く....「どうなった?」
「あぁ~、孫だっていってな...喜んでたよ」
と、ここまでで、なんとか一件落着。(笑)


この吹雪がおさまって、道路事情が回復してから帰るといいさ。
そう言いながら、立ち上がると....さきが「どこいく?」
「おしっこ」と言いながら笑うおっきいばあちゃんでした。
毎回毎回....ご苦労さまです。


久美が来るたびにひと嵐がやって来る気がする。
そうポツリと言うと....もっちゃんが「今回は本物の嵐さ」と笑った。
そうだね....んっ、そうだった。爆弾低気圧。
荒れてるなぁ~。と、窓の外を見ながら....くしゃみが出た。


流し(台所)から一恵の声が「テレビ見ていい?」居間のテレビのことだ。
あぁ~、大人の話だと追い出した子供らを忘れてた。σ(^◇^;)


★★★★

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ショッキングなニュースから一夜明けて風はやや強い程度で....冷え込みも和らぎ...氷点下6~7度。
作業場の洗濯は最終ラウンドをむかえ....多恵ちゃんも加わって座談会の真っ最中。
もっちゃんが鮭トバを食べながら「久美って面白いね」と言えば多恵ちゃんが「妊娠っておどろいた」
私が「結婚してるんだから、妊娠したって不思議はないでしょう。おどろくって....あんたじゃないんだから」
んっ、いいすぎた?
多恵ちゃん....目頭がうるうる....ヤバッ。
バーンと戸が開いて一恵が現れる。
奥からプラスチックのそりを手にすると....引きずって出て行く。
多恵ちゃん「かずちゃん、どこいく?」
「かっちょう」と怒鳴る声岳が聞こえた。でもさ、それう言うなら滑降だろう。
多恵ちゃん、奥から自分のそりを手に走って行っちゃいました。
もっちゃん「一恵にお礼だね」と笑う。
と、そこに、みとりが飛び込んできた....そりをてにブツブツ。
姉ちゃんさ...自分のしか持ってこないさ...
うーん、そうかいそうかい。はよ行け。

さて、昼の準備にかかるか....、洗濯乾すの、もっちゃん、頼むね。

久美、朝からみらいを抱っこしてたけど.....まだ抱っこしてるかなっ。
そんなことを頭に描きながら母家へ向かった。

★★★

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久美到着.....2時半も回ったころでした。
ジムニー....借りてやって来た....と、自慢するけど...そのジムニーは旦那のじゃないの。(笑)
私なら、夫のものは私のもの....借りるなんて言わないで使っちゃうよ。(笑)
特に使うもの....父ちゃんのももひき。(爆笑)

遅ればせながら....おっきいばあちゃんへのお見舞いの品....。
ありふれれた....缶詰詰め合わせ....。三箱も....子供らが喜ぶ品。(笑)
彩子とみどりが好きなのは「もも」
一恵は「みかん」
則子は「パイン」
私は.....あたらない。(--;)
それと、もう一品....毛布....なんじゃ、それ。
合せの毛布なのに軽くて暖か、今流行りの素材で肌触りがいい。マクロフィーバー。
これは、おっきいばあちゃん....喜んだ。

さて、彩子と一恵に入学祝い。
どっちも現金。これはなんたって親が喜ぶ...(笑)

で、型通りの挨拶が終われば....子供らと取っ組み合いの始まり。
だが、どっか変だ.....久美のやつ。
元気がない?
馬力がない?
おっきいばあちゃんが言うには....何かをかばってる?

さきが.....久美に言った。衝撃の発言!

久美...お前....これか?と、お腹をポン。

久美....衝撃の発言。
出来ちゃった..........
さき....衝撃の発言....「 だれの子?」
おっきいばあちゃん....タイミングを逃さずさきの頭を平手打ち
その平手打ちは、マジに痛かったようだ。
だれの子....って、歳の離れた旦那の子でしょう。たぶん。いや、きっと。マジで....ねっ。うーん。
私、父ちゃんに引っぱたかれそう。(;^_^A

妊娠.....あれ? 何カ月?と首を傾げながらバックから手帳をだして確認してる。

まだ、病院へ行ってない....自分の手帳を見ながら言うには....「あんときだから...4カ月かな」
さきが「あんときって? お前、そんなの記録してんのか」
と、しんちゃんが「記録しておくほど少ないんだっ」でしんばあちゃん(しんちゃんの母)にド突かれた。彩子....あきれ顔でテレビを見始める。
一恵....みどりと覚え始めたパッチを初める。
則子....どこかへ行っちゃった。
多恵ちゃん....漫才みたい....と携帯をし始める。今日、来なかったたかちゃんへ。

なんか雰囲気がシラけた。

で、今日の晩ご飯は赤飯に決定。
おでんも.....。
おっきいばあちゃん....久美に「あんた、旦那は知ってるのかい?」
久美「知らないと思う」
おっきいばあちゃん「電話しなさい」

もう、そういうことだから....私もさきも「だれの子?」なんて疑うんだぞっ。

でも、おめでとう

★★★★

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雪と風.....それは暴風雪。
少し前から、やや雪はおさまってきた。
でも、風は強い。
突風が怖いね。

でも、想像したよりおとなしい感じがする。

子供ら、こんな天気なのに....ボス(樺太犬)だけじゃなくすべてのワン公たちにそりを引かせて楽しんでる。
犬ぞりを初めて見る多恵ちゃん....すっごい興奮気味。
作業場から見てて...もっちゃんが一言「やっぱり、ありゃ、ガキの仲間だ」
私も....「んっ、納得」

いつのまに来ていたのか父ちゃん(のりさん・私の夫)が後ろから
「お前らはばあちゃん連中の仲間だ」だと....
うーん、ムカつく。

お昼ご飯前....久美(おっぱい星人・さきの幼なじみ)から電話。
「今ね、峠、超えた」
さきが「峠って?狩勝峠のことか?」
「んっ、吹雪じゃないよ....行けるわ」
「アホ、なんかあったら早めに連絡しろよ」
「わかった....。車ね借りたさ....ジムニー」
「そこまでするかぁ~」とさきが笑いながら電話を切った。
一恵、そばで代わってもらうため手を出して待ってたのに.....ムスとしてる。(笑)

なにがなんでも来たかった。
相当、気分が沈んじゃったんだね。久美....
あいつ....寂しいさ。子供でもいたら、多少は違ったのにね。きっと。

そうそう、ニュースで.....やってたね。
残念な結果に終わって、安倍総理、涙を流したとか....
さきが「あの人...総理は失格さ、突っ走ると、周囲の空気が読めなくなる」
父ちゃんが「言えてるなっ、あのアラブでの発言がまずかった」
彩子、黙って食べながら....なんか言いたそう。
最近、一言口にする前に言葉を飲み込むだ。
大人になった....というより、なんかさ、寂しいよ。
その分、言いたい放題なのが一恵....

おっきいばあちゃん、2時頃には着くね。
と、久美を心待ちにする。
さきが「2時はちょっと無理かなっ。近道するなっと言ったし」
さきじいちゃん(さきの父)が「今日みたいな日は順路が一番だ」
さき「ジムニーに乗ってるって....あいつ、やるんじゃないか」
「新雪驀進か?」としんちゃんが笑えば、一恵が「お仕置きだぁ~」

昼ご飯が終わって....子供らが久美の寝ること準備してた。
だんだんとみんな手が離れていくなぁ~。(^○^)

★★★★

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