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北海道は道東の隅っこ。そこの牧場のお話。 母ちゃんと子どもらの物語。
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2度まで気温は上がった。
みどりの雪だるまの鼻が落ちちゃった。(笑)
明日は、再び氷点下16度以下の世界になるそうだ。

★★★★

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ビッグニュースが飛び込んできた。
林業関係者がヒグマに襲われて死亡したと言うもの。

今時期ならヒグマは冬眠中のはずなのに....。
なぜ?

おっきいばあちゃんとのりさん(私の夫)は絞り出すような声で
餌があれば冬眠しないてもいいからなっ....と、冬眠しないヒグマは過去にもいたような話をする。

ここのところ、エゾシカの以上繁殖....餌が無くなる大地....北海道。とは言えなくなってしまっている。加えて、私たち人間もヒグマに取っては餌でしかない。
どこまでも山の奥へ入り込む。そんなレジャーを楽しむ人が増えた。
スキーだって、故意にコースを離れて自然の奥地へ入り込む。新雪を求めて....
おっきいばあちゃんは、ヒグマは怖い。だけどなっ、自然だってそれ以上に怖い。と、語る。

不幸にして、今回は営林関係者だった。仕事で伐採中に襲われたようだ。
場所は釧路の山林....道東の事だ。

■■■



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昼ご飯も終わって、洗い物もすんで....床暖の上に寝ころんだら電話が鳴った。
電話魔の一恵がサッと出る。
何やら親しく話していると.....「母ちゃん、電話だよ」とさきを呼ぶ....。
久美からの電話だった。

さきとの会話が始まる。ちょっと長いかなっ。
ここへ来てもいいか?
と、聞いてるようだ。あいつがお伺をたててから?
さきが久美に、ただ今、鎖国中だから...インフルエンザ完治ならいいと答えた。
明後日ごろには来るんじゃないかなっ。
さきが釘を刺した。
「離婚話だったら聞かないぞっ」

そうじゃない....久美の母親に、そうとう殴られたようだ。
それこそボコボコって....(笑)
高校のとき....よく、マスクに眼帯姿で来ていた。
久美が顔を隠すほどに殴られるのは....母親しかいない。
通常の喧嘩では....負け知らずだから。(笑)

愚痴をこぼしたいんだろう。
きっと.....病院脱走....行方不明....実は家に引きこもりきり.....。
あの旦那、よく我慢できるね。(笑)
歳の差.....いくつだっけ?
25だったかなっ?もっとだったかなっ?30以上だった?

とにかく、惚れられた久美.....何不自由もなく贅沢三昧。
ある意味、うらやましいよ。
でも、現実は....そう簡単には言えないらしい。と、さきがポツリ。
確かにね....久美、あの旦那だから夫婦でいられる。
年齢相応の普通の兄ちゃんなら、1年ともたなかった。
かもなぁ~。いや、絶対。

久美が中学生....親父が若い女の子と失踪。
さきが言うには...女の子とは女性とは言えない女の子。未成年者だよ。高校は行ってないけど、高校生で言えば....2年生になったばかりと言う感じ。私はこういうの許せん。絶対に。(▼ヘ▼メ)

それからは悲惨な生活だった。
そう話すのは、さきの父(さきじいちゃん)。
家の一部を改良してスナックにして...水商売を経営しながら、親子二人の質素な生活が始まった。
久美が高校への進学を諦める....と、言い出したとき、久美の母親にポコポコにされて....逃げ込んだのが....もち、さきの家。
さきの父が久美を説得し、高校進学につないだ。
久美の母はホッ。この久美の母親は、なぜか、さきの父親に頭が上がらないんだ。

中学後半から荒れた久美。
でも、幼なじみのさきとば親友のまま....さきの父は二人の友情に口をはさむ事などしなかった。
むしろ久美を応援していた。
そうして、高校に入学.....なんと、二人そろって私が勤務する高校にやって来た。(・・;)
それから.....私には悪夢の日々が続くことになっちゃった。(笑)

幾度となく事件を起こす久美。
で、私はいつもかばってきた....なんか、憎めないんだよね。
事件たって....喧嘩。
売られた喧嘩なら、買うしかない....と、口にする久美なら、さきは、買わんでいい、買うなら値切れ。この二人のアホさ加減が好きだった。あいつらは、私の天然ボケが好きと言う。

この二人、校内を歩けばこわいものなし....。

あまり、褒められた事じゃないけど。
でもね、この二人、近所の小さい子らには人気があったんだ。
面倒みがいいってやつ。

当時、私は援助に真剣に向かい合って駆け回っていた。(援助交際だよ)
許せん!絶対に....。
道内.....熱血先生で知れたけど.....結婚相手とおぼしき相応の男たちは近寄らなくなっていた。だから、いつも一人....寂しくなると、一升瓶を抱えてさきの家に行く。のんべのさきの父、隣の敏ちゃん。
朝まで飲んだのは数知れず。
で、朝方、さきに蹴飛ばされて目が覚める。

それが....なんで、今も同じ家にいる?
うーん、縁なんだろうね。
怨念、因縁....これとはちゃうね。(笑)

そうそう、久美をマジで叱ると言えば....敏ちゃん。
当時、さきの父と同じ職場の事務....金庫番なら女帝と呼ばれていた。(爆笑)
さきの育ての親....のような存在。
そうなれば、自然と久美とも接する。
だから、怒ると、マジで引っぱたく.....久美、何度となく引っぱたかれていた。
私の目の前でも、久美の母親の前でも....遠慮はしなかった。
そんなあの人.....なぜか、好きだった。早死にしちゃったけどさ。
あの敏ちゃんが居なかったら....私、ここで奥を預かるなんてことはなかった。
彩子も則子も....居なかった。
と、思う。

私が引くと、背中を押してくれる。
それが、さりげないんだぁ~。
あんな人.....そうはいないよ。

その敏ちゃんも苦労人。
一言で、語れないよ。
で.......

さきの小さいときの話....さきの幼稚園の時の話....小学校、中学校....と、私の知らないさきの顔を語って教えてくれた。そのときの語る顔って....あれは母親の顔だよ。
うらやましかった。

小学校低学年....学校から帰っても家の中には誰も居ない。
冬場は火の気もない。
だから父親の仕事場の事務室 へやって来る。
そこでさきの父が帰るのを待つ。
その場所がすごい。
敏ちゃんの事務机の下。(笑)
そんな狭いところに入って一人で遊んでいる。
来る人、来る人がそんなさきの空間におやつを投げ入れ行く。
さきが顔を出すとき....敏ちゃんの両膝を割って顔をだし「ありがとう」
それを「さきの股裂き」とみなさんは呼んでいた。(笑)

まっ、一番安全な場所だったかもね。

あっ、話がそれた。
久美の話だった。
で、そう言うことだから.....明後日には来るんじゃないかなっ。

☆☆☆★






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あらっ?
春がきたの??

そんな感じで暖かな朝でした。
かまぼこ形の旧作業場から雪が落ちた。(たいして積もってはいなかったけど)
音はしなかった.....。
朝一番で外回りをするさきが落ちる音を聞いたそうだ。
その落ちたところを確認したけど....まぁ~、それなりだと。

雨が来るのかなっ。
みぞれのような雪は、本格的な雪にかわるでしょう。
荒れなければいいけど。

★★☆

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今日の晩ご飯....男どもの希望で「餃子」
毎回、餃子の時は思うんだけど....手間がかかり過ぎるよ。
ここの家族だって大所帯なのに....働いてくれてる人も食べて帰る人は多いんだぞっ。
と、文句を言いながら....黙々と作ってます。
一人10個まで....なんて制限をつけたら....怒られるだろうね。絶対に。

私ともっちゃん(素子さん)とさきがフルマシン....手が痛くなってくるよ。
ばあちゃん連中が汗を流せば....静じいちゃん(私の父)も頑張る。(笑)
おっきいばあちゃんは手先のリハビリを兼ねて....一生懸命に。
多恵ちゃん、教えられながら....まっ、慣れたら早いでしょうけど。今はそんなもんだぁ~。
こんなこと初めてだと....口にしながら。めっちゃ楽しそう。わたしゃ、辛いだけ。
多恵ちゃんの横で一恵が「ノンマあるんだぞっ」と脅す。
でも、それを言うならノルマだろう。(;^_^A
彩子と則子は起用に包む。もう慣れたもんだよ。
一恵は、何たって自分流。
みどりは....二枚の皮でサンドイッチ風。(笑)
「みどり....お前、責任もって食えよ」と言えば父ちゃんに食わせるという...父ちゃんとはしんちゃん。うーん、気の毒になぁ~。

巨大な円形の鉄鍋二つ。
餃子を焼くために....父ちゃん(のりさん)が友達の鉄工所で作ってきたやつを出して大きなガスコンロをセットして焼く準備も平行しておこなう。
この鍋が交互に焼き終える....と、言うこと。
餃子を包む作業が大変なら、焼く作業だって大汗をかく。

でも、美味しいし....みんなの顔を見てるだけで報われるよ。
みんな、実に美味しそうな顔をするから....

包み終えると....手がニンニク臭い。(笑)
なにせ、大量にニンニクを入れるからね。好きなんだぁ~。これが。
明日、外で人さまとお話はできないよ。(爆笑)

先ずは第一ラウンド....包む作業が終了。
あぁ~...疲れた。
一恵、飲むか?と、湯飲みをも って来てくれた。
そりゃ、飲むさ.....と、飲んだら。お茶だった。σ(^◇^;)

★★★★



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