忍者ブログ
北海道は道東の隅っこ。そこの牧場のお話。 母ちゃんと子どもらの物語。
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[07/10 名無し]
[07/10 ほたる]
[05/11 ほたる]
[02/29 静子]
[02/27 ほたる]
最新記事
プロフィール
HN:
静子
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
P R
カウンター
忍者アナライズ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



牧場の防災訓練


昨日の防災の日....まきばでは恒例の「防災訓練」がおこなわれました。

少々...大げさな訓練。

あの防災マニアのさきの父...さきじいちゃんの企画ですから。(笑)

のりのりの彩子を初めてとする子どもら三人が同調し運営にあたれば、ひと騒動ではないでしょう。(笑)


-----------------------


お昼少々前(ここら辺は適当なんだか)....さきじいちゃんが「地震だぁ~」と叫びます。

そして始まる防災訓練。

さきが重たい腰を上げながら「防災だろう...地震だけじゃないでしょう」とボソッ。

まっ、確かにそうだけど、文句言ってると子どもらの蹴りが飛ぶよ。(笑)


避難小屋のある母屋の前の丘の向こうへ逃げる。

橋を渡って小川の向こうへ....

と、橋の前に看板が立って張り紙がある。

「橋は地震でおっこちました」実際には「はしはじしんでおっこちました」って書いてある....。

誰が書いた!と私が怒鳴れば....則子が手をあげます。

もう少し漢字を使えよなっ。(--;)


と、私の横で一恵が「おばちゃん、早くにげないと次がくるよ」

「次って?」

「次の地震」

「あっ、余震のことか?」

「んっ...そうなの?」


どうするんじゃ...橋を渡らず小川を突破するのか?レンジャー訓練じゃないぞっ。すると....

ジャーン!

さきと父ちゃんがショベルで渡すんだとか。マジかよぉ~。

で、結局は....橋を渡り、ショベルで川を越えたつもり....になました。


彩子は、ばんま(農耕馬の名前)が引く荷馬車に、おっきいばあちゃんを初めとするばあちゃん連中を乗せて避難。

しっかりと、則子と一恵も乗ってます。(笑)

で、わたしゃ....歩きかい。(;^_^A


丘を回り込んだ広場....昔は牧草地、今はただの原っぱ。

そこに建つ避難小屋。

平屋で頑丈な作りは、さきじいちゃんの自慢の建屋。

その横に子どもらがテントとターブを建てます。でっかい小屋があるのに、なんでテントなの?

一恵、その方がおもしろいから...だと。(--;)


非常食を小屋から持ち出して昼ご飯の支度。

これ....私の係かい。(・・;)


そうやって、古い非常食を食べて、新しい保存食と入れ換える。

子どもら....アイス舐めてる。それも非常食?


で、避難小屋を戸締りして帰宅でお終い。


なんかさ、ただ疲れるだけみたい。


--------------------------


晩ご飯の後の飲みの会で反省会。

子どもらが報告する...私は失点5....さきは失点2

なんだぁ~それっ。

文句の回数なんだと。


来年にはヘルメット意外にハッピも支給するそうです。

わたしゃ、缶ビールの方がいいなぁ~。


★★★★ジャンジャン

拍手[1回]

PR


Comment
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
pass
おはようございます
手順通りにいった様ですね。
実際の災害時には動物達も
興奮したり怯えたりして
どんな行動に出るかわからないから
それも考慮しておかないといけないのは大変ですね〜…。
ほたる 2013/09/03(Tue)09:29:58 [Edit]
ほたるさんへ
動物たちで、主に彩子の監視下にあるものたちは
避難するものたちをサポートする役目。
彩子と一恵が鍛えてます。(;^_^A

牛たちは、牛舎から放されるでしょう。
男手の仕事です。

でも、先ずは、ここの住民の避難が優先。
静ちゃん 2013/09/03(Tue)11:03:08 [Edit]

Copyright © 新 牛飼いの母ちゃんと子どもたち All Rights Reserved.
Powered by Ninjya Blog
忍者ブログ・[PR]