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疲れたぞっ、本堂掃除
昨日、仮寝もしないで早く家を出てお寺へ。
おっきいばあちゃん、さき、私。
彩子と則子は、学校へ行く時間まで活躍.....一恵とみどりは一日中お掃除。
そんじゃ、行くぞっ。
さきが運転するワゴンと私が運転するジムニー。
すると、素子さんがモジモジしながら見ている。
一恵が「おばちゃん、早くしないと置いてかれるよ」
で、素子さん、さき(一恵の母)の方を見ると、さき...ニコッとしながら縦に首を振る。
素子さん、エプロンからゴム手の入った紙袋を抱えると、ワゴンに飛び乗った。(準備してるじゃん)
ジムニーに乗る一恵が「素直じゃないね」とボソッ。
私が「素直って?」と聞くと「わかんない」だと。(笑)
彩子と則子は学校へ行く時間まで....せっせと頑張る。
素子さん、一恵について長い廊下を拭き掃除。
あらかた片づけば....私は一度戻ってお昼の準備。
再びお寺に駆け付け....掃除と片付け。
彩子と則子が学校から帰って来ると....御本尊の裏の掃除。
彩子と一恵が掃除機の長いホースをもってもぐり込む。
ブォ~~ン。
ほこりを吸い取る。
次は拭き掃除.....濡れた雑巾を投げ入れると、真っ黒になった雑巾をなげてよこす。
さて、納骨堂だ。
ここは、さきと彩子と則子と一恵に任せる。
怖いわけじゃないけど....ちょっとねぇ~。(笑)
彩子の怒鳴り声が私をビビらせる。
「こらぁ~、じゃまだ、出とれっ」
あんた、誰に言ってるの?
なんて聞けないよ。(笑)
晩ご飯の準備には戻れない。
しんばあちゃん(しんちゃんの母で一恵とみどりの祖母)と静ばあちゃん(私の母)がやってくれてる。
素子さん、こんなことでも楽しいらしい。
「人は、あてにされるから頑張れるんだよね」
とポツと言えば....住職さんがうなづく。
相変わらず、さきの空中遊泳で本堂上空をロープで飛び交う。(笑)
檀家の男どもがロープを握れば....指図に熱が入る。
みどり(さきの次女)が拍手!
一恵「やりたいなぁ~」
晩ご飯は、檀家が用意した仕出し....
そんなに豪華じゃないけど、美味しいし量もある。
飲む人は飲んでいたけど....私は車の運転があるしね。
じゃ、帰るぞっ。
余った仕出しを貰って車へ。
これ、子どもらのお腹に入るのだろうけど。
一つ、行事をこなした。
彩子、父ちゃんにペンキを頼んでいたけど....どうやら、彩子神社と動物寺の屋根を塗るようだ。
赤い錆止め.....。
今日、厚岸のじいちゃんが行商にやって来る。
お歳暮などで送る海産物の注文やら、お正月用品の注文などで....もち、海産物を満載したトラックで。
運転は....若いお兄ちゃん。
舐めたろうか。(笑)
札幌の姉のところに何を贈ろうかなぁ~。
子どもら、たかちゃんの彼女にカニを贈るそうだ。
厚岸のじいちゃんとブツブツ交換....子どもらが作った燻製と。
そうそう、子どもらの作った鮭の燻製が売れたと言ってたなっ。
子どもら、トゲ抜きで小骨をしっかりと取ってた手作りだもんね。
おっきいばあちゃん、なますを作り始めた。
作業場のストーブの上ではグツグツと音をたてて豆を煮込んでいる。
甘い煮豆....子どもら大好きだもんね。
横の鍋では鶏ガラが煮込まれている。雑煮の出汁用。
もち米もやってきた。
いやでもお正月気分になっちゃうさ。
亡くなったじいちゃん、この時期になると作業場でしめ縄を作っていたっけ。
今は、買ってくるけど....それ、どっか寂しい。
★★・・(^^ゞ

さきじいちゃん(さきの父)が相談役とぞろぞろと役付きがいる。檀家衆が少なくなってきたから。(笑)
作業が終わってご苦労さん会の食事中に一恵が御本尊の裏から下へ入って拭き掃除してての報告があった。
「あんね、屁(へ)したさ、めっちゃ臭かった」
と、御本尊がおならをしたそうだ。
すると、しぶしぶ手を上げる彩子.....彩子だったの。(笑)と、大笑いでした。
あの御本尊の裏から下は彩子と一恵しか知らない世界。
その真下から御本尊の中へ入れるようだ。
以前、彩子がみつけた数々の秘宝。
貴重な文章があったり,御本尊の体内に残された落書きのような文面。
まっ、住職さんの話だと、数百年のお寺じゃないから...そんなに骨董的価値はないものの貴重だと笑う。
大切なのは、ネズミのかじった跡....などなど。
簡易修理をするんです。(笑)
今年の夏場に...本山の指示で彩子が修理。薬の塗料を塗ったり木片を埋め込んだり。
檀家の人だからと、誰でも行ける世界じゃない。小坊主彩子だから許される...そうです。
一恵は?リトル小坊主。(笑)