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休みの後って....
「こらぁ~、起きろっ!」
と、居間でゴロ寝の子どもら三人を怒鳴った。
あっ、みどりはさきと寝てたけど。寝室で....(笑)
子どもら、何かあって疲れると、居間の床暖の上で服を着たまま寝てしまう。
次の日、寝坊はないし、着替えもないから。(笑)
それにしても、北の端っこ....志穂とよっちゃんのところで太一とどんだけ遊んだの??
鶏舎へ卵集めのお勤め....四人(みどりも加えて)して半分寢た状態で行っちゃいました。
窓から見てたら、みどり、二回も箱車から落っこちて。(笑)
たらいまぁ~....
戻ってきたけど、ドタバタの卵レースの音が聞こえない。
事務室の方を見てみると.....居ない。
しばらくすると、みどりだけ....田舎まんじゅうをくわえてパソコンの前に居る私のところに現れた。
私が「みんなは?」と聞くと....「寝てる」えっ?
みどりに案内されて仏間へ行ったら....三人が転がっていた。
スヤスヤ....でも、手にはしっかりと田舎まんじゅうを握ってた。(^^ゞ
朝ご飯を食べながらお笑い。
と、彩子が私に、超疲れたから学校休んでいい?と聞いてきた。
無言で....私の平手打ちが飛んだ。ビシャッ!
「いったいなぁ~、父ちゃんに言うぞっ」
その父ちゃん(のりさん)が....彩子に「お前が悪い」
「そっか」と納得する彩子。
ふーん。
休み明け、思いっきり遊んだ後の学校は辛いよなっ。
思えば....私、こんなことで何度が休んだなっ...大学当時。(笑)
その血を受け継いでいる彩子...なら、そう言うさ。と、自分なりに納得しながらニコッ。(笑)
パンダ号(ジムニー)エンジン始動。
「ほれっ、行くよぉ~」
あと何年続く.....こんなこと。(^^;)
★★★★d(-_^)
台風?
朝、起きてきて....一恵がさき(一恵の母)に「母ちゃん、台風わぁ~?」
さき「消えちゃった」
一恵「えっ?」
彩子がネットの天気を見て....「あらっ、ほんとだ、消えちゃった」
すると、身支度をしていた父ちゃんが....マウスでチョイとすると天気図の画面に変わった。
そこには、ちゃんと温帯性低気圧になった台風崩れがあった。
父ちゃん....さきに「ちゃんと教えないとダメだぞっ」
さき....笑う。
一恵「そっか、台風は変身しちゃったんだ」
窓から....しっかりと晴れた空を見ながら、がっかりする子どもら。
私らはホッとしてるのに....子どもらって、台風とか、豪雨とか....好きなんだよね。
うちだけ??
★★★★ (^o^)
台風18号接近・子どもら「非常事態宣言」を発令する。(・・;)
朝から、子どもら三人して家の周辺やら動物舎や鶏舎....作業場に納屋と....点検と後片付けに追われていた。
真っ赤なヘルメットをかぶった三人....
一恵が「誰だ、こんなとこに置きっぱなしにしたのは」と怒鳴りながらポリバケツを手にすると....彩子が
「かずちゃんですしょっ」
「えっ?そっ」と返事をして笑いってごまかす。(笑)
夕方から風が少し強まって、猛烈に吹きつけの雨が降っていた。
雨具を着込んだ三人のあとを追いかけるように、台風デビューするみどり。
真っ赤なプラスチック(おもちゃ)のヘルメットをかぶって、真っ赤な長靴を履いて.....三人を追いかける。
護衛するワン公たちはゆるくないだろうね。(笑)
晩ご飯だ.....三匹の巨大豚に「子どもらをつれておいで」と命じるとブヒーと返事をして雨と風の中へ飛び出して行った。
さて、どうなる巨大台風.....
子どもら、また、ボロ傘を出してきた。
飛べ、鳥人間ごっこの準備だ。
突風が吹くと傘をもって飛び跳ねる.....どこまで飛ぶか。なんて言う遊び。
しかし....今回は、父ちゃんに怒られていた。(笑)
牛舎、作業場、納屋などの窓と扉はすべて大人手で閉鎖された。
鶏舎、動物舎などは、子どもらの手で窓や扉を閉鎖。
強風に備える。
母屋の前の小川は、午前中のうちにさきが流れを本流に返すように弁をし流れを変えた。
おっきいばあちゃん、テレビのニュースを見ながら....被害の大きさにため息。
子どもらは....居間の奥で小さなテレビで映画を見ている。
竜巻の映画....それで研究してるのだとか。
みどり....その横で寝ちゃった。(笑)
でも、今のところ....強風などは吹いてないみたい。
★★★
お葬式....が終わった
お葬式も終わり、駆け付けてくれた人たちが帰って行った。
ガラーンとした家の中。
ガックリと肩を落とす子どもら....ときおり、思い出してはストーブの前で泣きだす。
さき....活躍しすぎたのか、ドッと疲れが出て....早めに床についた。
みどりはしんばあちゃん(しんちゃんの母でみどりの祖母)と一緒に寝るようだ。
私と素子さんで晩ご飯&しんみりとしたお酒が終わって後片付け。
出るのは.....ため息と....涙。
歳が歳だったし....大往生....なんて口にする人が居るけど....もっともっと大往生の上を行ってほしかった。
彩子のショックは人一倍大きい。
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それは、一恵の一言から始まった。
「わぁ~~~、倒れて動かないよぉ~」
と、怒鳴りながら居間へ駆け込んできた。
さきとしんちゃんが駆け付けた。
私も走った。
柵の手前で倒れていた....動かない。
しんちゃん、注射の用意をし始めた。
さきじいちゃんが「それはなんだ?」と聞けば
心臓に直接注射すると答える。
さきじいちゃん.....「心肺停止だろう....ダメなら、もういい、黙って行かせてあげよう。それ以上、痛い思いをさせるなっ」
私は携帯で学校へ連絡....彩子と則子をタクシーで帰してもらった。
疲れた.....
★★★ (-_-)