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母親ショック
わたくし....静子、少々....ショックでして....( ̄^ ̄)
あのショベルカー事件。
小型のショベルカー...土手を滑り落ちて小川に落としたのは私。
その引き上げ作業をしたのは、父ちゃんとさき....ここまでなら、平然と黙ってみてたけど
彩子が加わって....落ちたショベルのハンドルを握って引き上げられる....。
と、エンジンをかけて這い上がると....除雪作業を始めた。
すっごいショック。
私だって、まだ、完全じゃないショベルカーの操作。
なのに、どこで練習したのか彩子がスイスイと.....父ちゃん、やめろとも言わず目を細める。
幼児と呼ばれていたときから、さきの運転するショベルに乗っかって運転操作を見て覚えたようだ。
あのキャタベラの運搬機....通称:キャッタだって、おっきいばあちゃん公認で運転するし....ブル(ブルトーザー)も運転してしまう。
彩子....お前、やっぱし.おちんちん、生えて来るわっ。(--;)
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今日の朝は冷えた。
氷点下20度を越えた。
そんな中、お昼過ぎに、彩子、さきについて山奥へ....。
しばらくすると、母屋の前の小川に水が帰って来た。
流れの切り替えをやったようだ。
一恵はみどりと、事務用品のない事務室で豚三匹、うさぎ六匹などと遊んでいた。
みどりの幼児語を理解する豚ども....うーん、人間より利口だ。
みどりに耳を引っぱられてもシッポを引っぱられても....怒らない。
楽しそうに遊んでるを見ながら.....どこかさびしい私。
則子が奏でるピアノの音が聞える。
なんかさ、子どもら、どんどん私から遠ざかって行くような気がして.....
お風呂だって、父ちゃんと入って私とは入らない。
さきは言う、私と入ると、強制的にゴシゴシと頭を洗われるけど.....父ちゃんののりさんなら、自分で洗うまでほっとく。
私が細かすぎるのかなっ....
★★★
日常の騒がしさ
これといって書くことも無くなったから日常の朝の騒がしさに関して述べてみよう。
私たちが寝てると、突然、「朝だだぞっ、おちなさぁ~い」と子どもらの叫び声が家の中に響く。
毎朝の日課.....目覚まし時計ごっこの叫びだ。
この声を聞いて、モゾモゾとおきる私、まだ、布団をかぶっている父ちゃん(のりさん・夫)....だから、蹴飛ばして起こす。
居間へ行けば、おっきいばあちゃんは起きている。
朝の挨拶をすれば、ご飯のガス窯に点火する。
ボッと音がしてご飯を焚き始める。
居間が騒々しくなると、子どもらの着替え中。
パジャマから床暖の上に並べてある普段着に.....。
寝る前に床暖に広げておけば、朝、あったかいからね。(笑)
子どもらなりの知恵。
みどりはさき(みどりの母)が抱っこして起きて来る。
一番にすることは....おしめの交換。
そして、おっきいばあちゃんに預けると.....さきは一人で出て行く。
段取りやら状況視察など....重要な仕事。
彩子・則子・一恵の子どもらは、防寒着に作業服で出て行く。
鶏舎へ卵集めの作業だ。
箱のそり(雪がなくなれば箱車になる)を引きながら、替え歌を唄い.....
そのころになれば、私は朝ご飯の支度に汗を流す。
居間を背にしてまな板の上で包丁を....横では味噌汁のいい匂いがすれば、ご飯が炊けてきた匂いがして来る。
この匂い....大好き!
と、ゾロゾロと働いてくれてる人が集まって来る。
外から戻ったさきが指示や注意をあたえ.....みなさん持ち場へ向かう。
乳搾り!
最近だと、歩き始めて、まぁ~、よく転ぶみどりがゴロン、ドテッ。
お尻ふりふりの.....うーん。可愛いのォ~。(^^;)
しばらくすると、事務用品の無い事務室から「たらいまぁ~」の声がする。
子どもらが鶏舎から戻った。
箱そりのごっそりと卵を積んで。
三人は一個ずつ手に仏間の仏壇を目掛けて走る。
生卵と仏壇にあるお供物のぶつぶつ交換。
彩子が経を読みながらチーン。
商談成立でお供物ゲット。
お供物を用意するのはおっきいばあちゃん....毎日の楽しみの一つだ。
とても、お供物とは言えないものもある。
例えば....焼き芋。(笑)
それも良しの子どもらとのやり取りなのか。
そうこうしてると、働いてくれてる人が戻って来る。
朝ご飯を食べて帰る人....真っ直ぐ帰る人....それぞれ。
子どもらは、流し(台所)のテーブルについて父ちゃんたちを待つ。
それが終われば、家族の食事.....ここでも子どもらは食べる。(笑)
私が作る朝ご飯なら、そんなご馳走なんてない。
そら食え....のどっさり型。
子どもらは、目玉焼きとか三つ目焼き....を毎日食べる。(笑)
「ほらっ、早くしろよ」
そう私の声が飛べば.....学校へ送る時間だ。
パンダ号(ジムニー)に乗り込む子どもら....一恵も。(笑)
お寺まで走る....このお寺らが通学のハブとなる。
日常の朝は.....そんな騒がしさが毎日。
そんな合間を見て、パソコンのキーをたたく私。V(^0^)
★★★
なんなんだろうこの天気
朝方は氷点下20度を下回り....今はプラスの4.5度だよ。
この寒暖差はなんなんだぁ~?
身体が完全についていけないよ。
がっちり着せて学校へ送り出した子どもら....お昼過ぎ、父ちゃんが上着を持って行ったよ。
やや薄着ね。
この気温で雪は解け始めるぞっ。
一気に春になれっ!
一恵、そんな気温の外で「雪団子」を作って遊んでいた。
今は、ばんま(農耕馬)に馬橇(ばそり)を引かせて遊んでいる。
その馬橇の周囲にはワン公たちや豚たちがいる。
んっ?
馬橇の上にみどりが居る。
ゆきんこデビューかぁ~。(笑)
母親のさきは?
夫のしんちゃんと融雪材散布の準備を始めている。
うーん、確実にまきばは春に近づいているのだ。
★★★
第二波の暴風雪!
お昼ご飯過ぎ、子どもらはおっきいばあちゃんが作ったあんまんをくわえながら.....防寒着を着込む。
窓の外は、風が弱まったり強くなったり...と、突然、突風のように吹いて来る。
一恵は「ちくしょっ....!」と吐き捨てる。
彩子が丘の向こうの一時資材置き場が危ない....と言い出す。
「んっ、わかった」と則子と一恵....
丘越えは風をもろに受けるから犬ぞりでぐるっと回ろう。そう彩子が言えば....一恵、一恵の父ちゃんのしんちゃんにモービルで引っぱって...とお願い。
小さなラフティングボート(ゴムボート)を引いて乗っけててと言うわけだ。
渋るしんちゃん....やることがごっそりあるらしい。
まきばへの道の除雪をしておかないと、明日もタンクローリー(専用トラック)が来れず、搾った牛乳を捨てなくてはならない。
スノーモービルなら私に頼めばいいのに....(^^;)
と...うずうずしてたら、さきがショベルカーに乗せていくと....あっ、そっ。
おっきいばあちゃんが、冬場、資材は秋に回収してあるから小屋だけ。
壊れたら、あそこは廃止だ。と言う。
で、行かなくてもいいことに.....で、さきも除雪へ行っちゃいました。
子どもら、母屋の前の雪はねを終えて、5時ちょっと前に戻ってきました。
手作業で母屋から牛舎へ道をつける。
重機が戻ったら.....数分で終わるのに。(笑)
外気は高く氷点下2~氷点下3度ぐらい。
だから雪も湿って重たい。
「ちかれたっ」
一恵の口癖....連発。
そして、テレビの前の床暖の上にゴロッ。
と、歩き始めたみどりがゴテンとのしかかり喧嘩を売る。
まぁ~、遊びたいんでしょうけど....
一恵は「うっちゃいなぁ~」と逃げるようにしてお風呂へ。
みどりも後を追う。
私が彩子と則子に「あんたらも入りなさい」と言うと....お風呂場へ。
彩子を呼び止め。「みどりを見てなさいよ」といいつければ、彩子は....わかった。
と、重機から降りて戻っていたさきが「沈めるなよ」と怒鳴る。
あのさっ.....(・・;)
事務室から豚の鳴き声が....騒いでいるようだ。
でっかい図体して....三匹が寄り添うようにしてガタガタふるえていた。
そんなに怖いかい....風の音が....
あの気性の荒いオス豚が。(笑)
仕方ない.....ワン公どもを事務室に入れた。
ボス(樺太犬)以外なら、はるかにでかい豚ども....犬どもに寄り添って.....アホか。
居間のパソコンの前にいる私。
そこから流し(台所)と手前の廊下が見える.....。
で、裸の一恵が.....裸の豚一匹を連れてお風呂場方面に足早に向かった。(笑)
怒ろうと立ち上がったさき......と、おっきいばあちゃんが
「ほっとけ」
一恵が連れて行った豚は、きっと「ちいこ」だよ。
私には見分けがつかないけど.....
でもさ、なんで、オスなのにメスの様な名前になったの?
晩ご飯.....今日もなぜか「ライスカレー」
男どもには不人気....でも、子どもらには大好物。
ライスカレーを口に入れながら焼酎を飲む父ちゃん....あんた、キモイね。
★★★
子どもらの復旧作業とタラバガニ
再び降り始めた雪....遊びたいだろうなっ、きっと!
でも、三人は、あの暴風雪の後、雪が降る前に釘のついた板などの撤去作業を始めた。
降った雪に隠れて踏んづけたら痛いどころか大怪我だよ。
それを子どもらは「地雷探し」と言う。(笑)
父ちゃん....それも子どもらの遊びさ....そういうけど、可哀相。
今だって、窓の外に見える子どもらは、さきが運転する重機に指示を送りながら飛ばされて土台たけになったそのコンクリートの撤去作業をしてます。
鶏舎のように鉄骨は無理としても、早く作らないとね。
とりかかるのは....雪が消えてからになるかなっ。
さきじいちゃん(さきの父で一恵の祖父)が知り合いの建築会社数社に古材とか半端材をもらう約束の電話をしてたし....
まっ、建て増しの連続の家屋だった動物舎だから、どこか変形してたりして。
元は....かなりの年数の資材置き場の小屋だったからね。(笑)
羊も山羊も....さきが子どものときは野外生活。(笑)
うさぎは昔の鶏舎の中だった。と、聞く。
昔の鶏舎、思い出すだけで臭い!(笑)
お昼には「ちかれたぁ~」なんて、言いながら戻って来るんでしょうね。
おっきいばあちゃん.....でっかい、あんまんを作ってるよ。o(^_-)O
この連休....子どもらには可哀相な二日間になりそう。
でも、頼もしいなぁ~。
母ちゃん、お前らが居れば.....ヽ(´▽`)/
昨日、雪でここに来れなかった宅配屋さん....電話でのやり取りで、またまた...お寺に置かせてもらった。
宅先は「彩子」.....また、ポテチ?
今日の朝の任務終了後、父ちゃん、仮寝もしないで....子どもらとお寺へ走った。
巨大なジープにのって。
則子の報告によれば.....吹き溜まりを狙って突っ込む。
ガンガンと進むよ。だと。
あれ、市販車でも、元はアメちゃんの軍様じゃない。吹き溜まりも吹っ飛ばせなかったら.....米軍は....と、言ってると
静じいちゃん(私の父で元小学校校長)に「屁理屈はよせっ」と怠られた。(--;)
彩子....「母ちゃん、うっちゃいなぁ~、ババくさ」
あのなっ、お前に言われたくないよ。(▼ヘ▼メ)
あっ、その宅配の差出人は....秋田のふくちゃん。
現地販売の飴やらお菓子など....写真と手紙も。
そして、ビニールの袋にしっかりと包装された「水」??
手紙を読んで「水」の正体がわかった。
「氷柱」だった。(爆笑)
雪が深い秋田だけど、極端な寒さはない....そんな秋田で今年は立派な氷柱が軒先に出来た。
で、彩子たちに見せようと氷柱の一部をしっかりと箱詰めにしたようだ。
水に変身しちゃったけど。(笑)
明日....天候が回復したら....父ちゃんの車で私が運転してふくちゃんに送る地元のお菓子を探しに豚丼の町へ行って来るかぁ~。
すると、則子....「あんね、ふくちゃん、でっかいカニが食べたいんだと」
えっ、蟹....(^o^;)
でっかい....と、言えば、タラバガニ。(・・;)
子どもらと私の会話を横で聞いていたおっきいばあちゃんが.....則子に「電話もっといで(電話持ってきなさい)」
そして、厚岸のじいちゃんに電話して発送手続き完了。
メーンはタラバガニ....で、色々な海産物を合わせて入れて....一恵が「かずちゃんのトバ入れちゃるか」
鮭トバもしっかりと入れてくれるそうです。一恵のじゃなく....(笑)
すぐに、秋田へ電話。
受話器の前の砂時計を見ながら.....それを越えたら私に強制的に電話を切られる。(笑)
ちなみに砂時計は....3分。
あぁ~、二回目の洗濯が終わった。
今日は三度目がある。(--;)
じゃ、また、後で。
★★★